(長文対策)
1級の長文は政治、経済、世界史など実学的内容が多いですが
文章は素直でわかりやすいと思います。
ただ、準1と違い、選択肢が
難しく、内容を正確に理解していないと惑わされてしまいます。

同レベルの文章を短時間で
読む練習をしたかったので、
旺文社の文単を使いました。



時間を測り、内容を正確に読みとる練習をしました。


文単は単語集だと捉えられ
がちですが、文章は過去問
からの抜粋が多く、



CDも付いているので
リスニング教材としても役立ちます。
その後は過去問を解いて
力試しをしてスコアアップに
努めました。

(エッセイ)
アカデミックな英語を書き慣れていない私には1級の英作文は
かなりの対策が必要でした。
英作文は1次試験の1/3の
配点を占めるため、
ここで崩れると合格は
できません。

与えられたトピックで立場を
決め理由を3つ考え出しメモを作り、240字書く…という作業は私には25分は必要でした。

まずは旺文社の英作文対策と
ジャパンタイムズの対策本に
目を通し、傾向を掴んで
知識が足りない時事問題に
ついて新聞やネットでも
勉強しました。


模範解答のように書けなくても
合格点は取れると信じて、
自分なりにたくさん書きましたが誰かに採点してもらうことは
せず、スペルミスや文法ミスは
自分でチェックして、
ミスノートに書き、直前に見直しました。

ウクライナ侵攻の最中だったため、自衛隊の在り方や防衛問題などが出るかなとヒヤヒヤしていましたが、本番は「遺伝子工学は社会に良い影響を与えるか」という、射程距離内の王道の
お題で対策本でも取り上げられていたので取り組みやすかったです。

英検1級を受ける英語力のある方なら、日本語で理由を3つ考え、裏付けとなる経験や具体例を上げられれば、それを英語にするのはなんとかなると思います。
日常のいろいろな事象にも
自分はどう思うか、その理由は…などと考える癖をつけると効果的かと思います。

次回は、本番の様子や
持ち物などについてお話しします。