先日、初めて救急夜間外来を
受診することになってしまいました。

記憶がフレッシュなうちに
ブログに残したいと思います。

昼食後、胃の重さを感じ、太田胃酸を飲み休んでも改善せず、
だんだん違和感は胃から下腹部へと移動していきました。

激痛でもないし吐き気も下痢もないので軽い胃腸炎かなくらいに思い、夕方のレッスンを2コマ終わらせ、夕食も済ませて
7時。少し熱っぽさを感じ
検温すると37.7℃。

風邪かも知れないと横になるも
痛みは増し、眠れないかも知れないと22時、近所の病院の
夜間外来を受診。

虫垂炎の疑いがあると診断されました。

進行していた場合はオペが必要だが、その病院では外科医の当直が不在とのことで、自宅から

10分ほどのNTT五反田病院にカルテを送付してもらい夫の運転で向かいました。

 

到着すると守衛さんが車椅子を用意して待機してくれ、テレビのようなERに入り、

すぐに当直の外科医と内科医が

血圧、採血と抗生剤の点滴を始め、問診が始まりました。


血液検査の結果、炎症反応が高いことと主訴から虫垂炎に間違いがなさそうで進行具合を見るためにCTを撮ることになりました。

所要時間は5分弱で

ドクターの親切な体温で安心したのか、抗生剤が効いたのか

痛みも引いていて苦痛も全く

無く終わりました。


進行具合としては3段階の中。

投薬で治るので通院で

治療となり、痛みも引いたので

その日は帰宅。


翌日、受診すると炎症反応も

下がり痛みも全くなかったので抗生剤をもらって帰りました。


虫垂炎というと、のたうち回るような激痛、というイメージを持ちがちですが、多くの場合

そんなことはなく、鈍痛が続くなぁと思って我慢してしまうケースもあるようです。


虫垂炎は遺伝も関係なく

誰にでも起こりうる疾患です。


軽い胃痛から始まりだんだん下に降りていく右下腹部の鈍痛と発熱があったら虫垂炎を疑い、受診されることをお勧めします。