イギリスで幼稚園、小学校低学年を過ごしたわが子たちは帰国して地元の公立小学校に

小1、小3に編入しました。

 

ようやく馴染んだころ、ある仲良しのママ友に「こどもに英語を教えてくれない?単語程度でいいから」と持ち掛けられ、やってみようかなと手探りで始めた英語教室がもう12年になります。

 

私は英語は専門に勉強したことはありませんが、英語を使う仕事に就きたいと思い

自分でいろいろ勉強をしていたため海外生活でも不自由はありませんでした。

 

 レッスンの進め方などはイギリスの初等教育でどうやって読み書きを教えるかを目の当たりし、

ゼロから英語を徐々に身につけていくわが子を傍で見ていたという経験がとても役に立ちました。

 

初めは小1の子供たちにイギリスの教材を使って歌やフォニックスを教えたりしていましたが、

そのうちに中学生や高校生、ママ友に英語会話を教えたり生徒の輪も広がって行きました。

 

生徒たちは英語に苦手意識を持つことなくほとんどが積極的にホームステイや留学を経験して

モチベーションを上げて帰国しており、やりがいを感じています。

 

あの時、ママ友に頼まれてしり込みしていたら開かれなかったこのお仕事。

 

物事って、誠意をもって一生懸命やってみれば、拓けていくものなのかもしれません。