ポーランド人の彼が来日して、初めての日本での生活がはじまりました。
仕事が街中なので、現在私が住んでいる松山の郊外では不便だということで、一足先に彼一人で街中での生活をスタートさせました。
すでに街中のマンションを押さえていたのです。
まだどこに何があるのかも分からないし、日本語が不自由だし、はじめての仕事で慣れない中での生活なので、私はひそかに彼の食事を心配していました。
余裕がないときには、ただでさえ食生活は乱れがちになるのに、まだこの町に慣れていない状態での一人暮らし。
しばらくコンビニ食になるのかなあ・・・。
彼はこれまでスコットランドで、毎日自炊して、毎日ジムに通い身体を鍛え、毎晩8時間の睡眠とってきた健康優良児です。
身体を鍛えると言えば、日本に来てからは、家で筋トレのメニューをこなしています。
朝から見てるだけできつそうな、腹筋や背筋運動をしていました。
習慣の力ってすごいですね。
たとえ環境が変わっても、自分なりのやり方でしっかり運動を取り入れることができるんだもの。
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私の心配をよそに、彼はちゃんとスーパーで買い物していました。
しかも、自炊する気満々じゃないか!
シラス!?
男単身、2日目の食事(仕事前)にしては上出来です。
そしてその日の夜(仕事後)には、シラスご飯と鍋をつくったと。
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この一年は、風邪を引きやすい状態であることを彼自身、覚悟しています。
日本でのウイルスに、まだ免疫ができていないからです。
そしてはじめての環境に飛び込んで、ストレスレベルが上がっている。
ストレス状態にあると、免疫システムが真っ先に犠牲になる。
だからこそ、健康管理が何よりも大切になる。
私も、人にやさしくするためにも、いい仕事をするためにも、そして小さな感動を感じるためにも、何よりも大切にしているのが健康管理です。
だからこそ、食について調べ、ジム通いを15年続けてきました。
たとえ国や育った環境が違っても、共有できることはたくさんあります。