乾燥肌と敏感肌…① 肌に合うオーガニックオイルを | 葉's Organic Beauty Note

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大切な家族のために、自分のために…オーガニックビューティセラピストとして将来、お家サロンを作るために勉強中です。

乾燥肌とは?

乾燥肌で悩む女性は多いですね。メイクをし始めた女性の7割以上が乾燥肌というくらいです。

乾燥肌とは肌(皮膚)の角質細胞間脂質と皮脂の量が通常値よりも少なくなることで、肌(皮膚)から水分が蒸発してしまい、表面がカサカサになる状態をいいます。

 乾燥肌の合図は、肌がカサカサしてきたとき。気温が下がり、空気が乾燥する秋から冬にかけて「乾燥肌」になりやすい時期です。まさにこれからの季節は乾燥には気をつけなくてはなりません。

こういった外的環境変化に伴う水分蒸散による肌の乾燥では、かゆみを伴うケースもあります。

「乾燥してかゆみが出るから掻く。またバリアゾーンにダメージが出る」の繰り返しになり、なかなか肌が回復しなくなります。

 

常に 肌を引っ張られたような突っ張る感じがしtり、カサカサと粉を吹いた葉になったり、メイクが乗らないなど潤いのなさが見た目で分かるようになると、乾燥はかなり進行した状態です。

 元の原因が外的なところにあることが多いためまずは環境を整えたうえで、乾燥させないように保水・保湿をバランスよく行うことが重要です。

 

敏感肌とは?

皮膚の角質の水分保持能力が低下している絵に、皮膚表面の皮脂膜が不十分なため、外部から受ける刺激に大変弱くなっている状況をいいます。

 

敏感肌の要因はセラミド不足によるものと一般には考えられています。セラミドとは角質層の全脂質の40~60%を占める重要成分で細胞内にある細胞間脂質といわれる物質の1つのことです。

このセラミドが不足すると肌のバリア機能が低下して、ウイルスやアレルゲンが進入しやすくなります。炎症を引き起こしやすい状態になり、ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまします。

 また敏感肌は。アレルギーなどの遺伝的な体質が素因となっていることも多いようです。

 

アトピーなどのアレルギー体質の人の体は、刺激物質が角質層の内部に侵入すると過剰に免疫機能が働き、その防御反応として皮膚が炎症を起こします。

 

普通の人なら反応しない物質や刺激や変化に対して、敏感肌の人は過敏に反応してしまう性質をもっています。だから、かゆみやかぶれ、赤みなどの炎症症状が現れやすいのです。

 

こういった体質の他にも過剰ケアによりバリアゾーンのダメージから敏感肌になってしまうケースもあります。

 

洗いすぎ、クリームや乳液のつけすぎ、などスキンケアのし過ぎによるものが原因になっていることが大きいのです。

 

乾燥肌、敏感肌のスキンケア

 

まずは、落としすぎクレンジングをやめましょう。

強い界面活性剤の入っているクレンジングを使っていたらすぐにやめましょう。

クレンジング時に手でくるくると力を入れてなじませたりマッサージしながらのクレンジングもやめましょう。

おすすはお風呂でのクレンジングですができない場合は熱すぎないホットタオルなどで蒸らしてから、手のひらで温めた植物オイル優しく皮脂の多い部位からなじませ、コットンでふき取るか、石鹸のぬるぬるでサッと流します。

洗顔時、熱めのお湯は皮脂を一緒に流してしまうのでぬるま湯で流します。

タオルでふき取る際も決して擦らないようにしましょうね。

 

 ☆植物オイルは精製度の低いオイルは使わないことが原則です。

食用のオイルは精製度が低いものがあるので、劣化も早く、あぶらやけ(シミ)になりやすいのです。

前回紹介した米ぬかオイルのほかにホホバオイル、オリーブバージンオイルもクレンジングにはおすすめです。

 

クレンジング洗顔後、肌が少ししっとりとしている状態であれば大丈夫です。

植物オイルがブースターオイルとなって化粧水の浸透を良くしてくれます。

ブースターオイルとは・・・導入オイルのことです。

 

肌表面を滑らかにすることで次に使う化粧水の浸透を良くします。

 

 

化粧水の後の保湿に使うオイルは、鎮静系のオイルを使います。

刺激の少ない順に

カモミールオイル

ラベンダーオイル

カレンドラオイル

月桃オイル

ホホバオイルです

 

 


 

それぞれの効能については次回紹介していきますね。