ビジョナリーカンパニー2 | 羊たちの楽園~理想のシェアハウス探求日誌~

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2011年2月末にニュージーランドから帰ってきました。ニュージーランドやオーストラリアに行ったことのある方、英語学習中の方、シェアハウスに興味のある方、ダイビングが好きな方は、お気軽にからんでください!!

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則/ジェームズ・C. コリンズ

¥2,310
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あ、どーもこんにちは。メリーさんです★



先日、友人から勧められて、「ビジョナリー・カンパニー2」を読みました。

飛躍してグレート(偉大)になった企業と、

飛躍できずに停滞した企業とは、どういった違いがあったのかを研究した本です。




だいぶ前に出版された本で、この本の前作である初代ビジョナリーカンパニーを、

本屋でざっと立ち読みした際に、

「大きな企業向けに書かれた本かな」と、いった印象を受け、

小さな会社組織でやっている自分には関係ないと思い、購入を見合わせました。

そういった経緯があったので、2には見向きもしていなかったのですが、

今回、友人からの勧めで読んでみることにしました。

結果、非常に良かったです。




位置づけとして、2は飛躍してゆくごく初期の際に役立つことが書いてあります。

1は、ある程度伸びた後に、それをいかに維持してゆくかが書かれているのだそうです。

(1は実際に読んでいないので分かりませんが。。)





この本の中で印象的だったのは、

まず、適切な人をバスに乗せることが大事だということ。

(バスに乗せるというのは、仲間に入れる、雇うという意味で使われています。)

人の思考や行動を変えるのは難しい。

だから、まず適切な人を選び、バスに乗せることが大事だというのです。

飛躍する過程で、そのスピードに付いてこられない人はおいていかれる。

それだけならまだしも、早急に追い出した方が本人のためにも会社のためにも良い。

そういった内容が、本書では書かれています。

厳しいようですが、厳しい競争の中で生き残るためには、

ベストメンバーで臨まなければいけませんよね。




会社は、優秀な人材が集まるスピードを上回って、成長することはできない。

と、いうのも、印象的でした。

結局、全ては人なんですよね。。

自分自身も成長してゆかなければならないし、

一緒に頑張る同志にも、それと同じくらい頑張ってもらわなければなりません。

そのスピードが、自分たちの会社が成長してゆくスピードに直結するのですから。




ではでは、今日はこの辺で★