ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則/ジェームズ・C. コリンズ
¥2,310
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あ、どーもこんにちは。メリーさんです★
先日、友人から勧められて、「ビジョナリー・カンパニー2」を読みました。
飛躍してグレート(偉大)になった企業と、
飛躍できずに停滞した企業とは、どういった違いがあったのかを研究した本です。
だいぶ前に出版された本で、この本の前作である初代ビジョナリーカンパニーを、
本屋でざっと立ち読みした際に、
「大きな企業向けに書かれた本かな」と、いった印象を受け、
小さな会社組織でやっている自分には関係ないと思い、購入を見合わせました。
そういった経緯があったので、2には見向きもしていなかったのですが、
今回、友人からの勧めで読んでみることにしました。
結果、非常に良かったです。
位置づけとして、2は飛躍してゆくごく初期の際に役立つことが書いてあります。
1は、ある程度伸びた後に、それをいかに維持してゆくかが書かれているのだそうです。
(1は実際に読んでいないので分かりませんが。。)
この本の中で印象的だったのは、
まず、適切な人をバスに乗せることが大事だということ。
(バスに乗せるというのは、仲間に入れる、雇うという意味で使われています。)
人の思考や行動を変えるのは難しい。
だから、まず適切な人を選び、バスに乗せることが大事だというのです。
飛躍する過程で、そのスピードに付いてこられない人はおいていかれる。
それだけならまだしも、早急に追い出した方が本人のためにも会社のためにも良い。
そういった内容が、本書では書かれています。
厳しいようですが、厳しい競争の中で生き残るためには、
ベストメンバーで臨まなければいけませんよね。
会社は、優秀な人材が集まるスピードを上回って、成長することはできない。
と、いうのも、印象的でした。
結局、全ては人なんですよね。。
自分自身も成長してゆかなければならないし、
一緒に頑張る同志にも、それと同じくらい頑張ってもらわなければなりません。
そのスピードが、自分たちの会社が成長してゆくスピードに直結するのですから。
ではでは、今日はこの辺で★