こんにちは。
今日は、最近患者が急増している「梅毒」について。
ググるとたくさんの記事がヒットするほど、今、懸念されている感染症です。
先日、ドラマ「JIN」を観ていたのですが、ドラマ内に遊郭が出てきます。
当時の女郎さんたちは、梅毒にかかるとかなり辛い境遇に落ち込んで、最期は命を落とすーそんな時代でした。
梅毒に感染すると、一度症状が出るけれど、そのあとで症状が治まってしまうそうです。
表面はなんともないからスルーしちゃうけれど、体内では静かに病気が進行するという・・・
ドラマの中では、この状態を「女郎として一人前になった」と表現していましたが、江戸時代は非常に誤った認識だったのですね。
今は治療方法があるとはいえ、早期に治療するのが良いですし、もちろん感染しないことがベストです。
上記リンクの記事に急増理由が書いてありますが(SNS・インバウンド・ピル使用など)感染を知らず広めている人が少なからずいるのでしょう。
自分の行動で防げる病気なので、子供たちへの教育が必要な時期なのかもしれません。
振り返ると、私が子供の頃に性教育をしなかった理由として「寝た子を起こすことをするな」ということがあったようです。
性教育をすることで実際に行為に走ったらどうするのだと。
日本らしい、言葉狩りをしたり語らないことで、それらが無くなるという認識だったようですが、今は時代が変わりつつあると感じます。
今日もよろしくお願いします。