こんにちは。
このところ、看護師や介護士、医師の逮捕のニュースが続いていて、なんとも切ない毎日です。
そしてこんなニュースがありました。
医療介護の国家資格の条件を緩和しようという案が出ているそう。
元々、介護福祉士は試験すらない国家資格でした(福祉系の学校を卒業すれば無試験で取得できた)
私は30代から福祉の仕事を始めた受験組でしたから、昔は試験がなかったと聞いたときの衝撃たるや。
国家資格というのは、一定基準の知識や技能を有するか判定する試験だと思うのですが、今回のニュースはその根底を揺らがすリスクがありそうです。
そもそも、看護師・介護福祉士・保育士は、潜在有資格者は何十万人もいます(私もその一人です)
国は、その人たちがなぜ現場でその仕事をしないのか考えたことがあるのでしょうか?
あと20年もすれば後期高齢者数は激減しますから、国はそれまでノラリクラリとやり過ごすんだろうなぁ・・・
私個人の意見として、先の戦争の影響を受けた世代が亡くなるまでは、国の責任として安心した老後を提供してほしいと思うのですけれど。
今日もよろしくお願いします。