こんにちは
今朝は、こんなニュースから。
オウム真理教と聞いてピンとくるのは、何歳くらいから上の人でしょうか。
1995年3月20日、地下鉄サリン事件と呼ばれるテロ事件が発生しました。
明日で29年が経ちます。
首謀者として、オウム真理教の教祖・麻原彰晃は平成30年に死刑となったわけですが、その遺骨をめぐって次女と国が争っています。
先日、東京地裁において、遺骨は次女にという判決がでましたが、国はこれを不服として控訴しました。
国が、次女に遺骨を渡したくないのは、犯罪リスクの軽減という視点からです。
比べることじゃないけど、仏舎利やキリストの聖遺物をめぐってアレコレという歴史がある以上、新興宗教といえ軽視はできないのでしょう。
オウムは後継組織が今も活動していますしね・・・
麻原彰晃の三女、当時はアーチャリーと呼ばれていた女性は40代になっていました。
現在カウンセラーをされているとか。
ずいぶん差別を受けてこられたようです。
1995年は1月に阪神淡路大震災、3月に地下鉄サリン事件が発生し、ここから経済停滞が始まりました。
その前がバブルだったから、ギャップがすごくあったイメージがあります。
内閣支持率が低迷していて、国民の多くが強い不満と不安を持っている今、こうしたテロが起きなければいいのだけれど・・・
そんなことを思うニュースでした。
今日もよろしくお願いします。