こんにちは。
先日ブログに書いていました【通所介護と訪問介護を組み合わせた新たな複合型サービス】は、見送りになりました。
訪問介護(ヘルパー)さんの人出不足が著しいのは、若手の育成が難しいせいもあるのかなと思います。
身体介護はともかく、家事はそれなりのスキルがないとキビシイ。
だけど一歩間違うとただの家政婦になってしまう。
専門職としての視点が必要だから、調理一つとっても、その方の持病や身体状況次第でメニューや調理方法を変えなくてはならない。
野菜の切り方ひとつで違うのが介護食でございます。
ここまでのスキルが必要なのに、時給なんぼのヘルパー
しかも待機時間はお給料が支給されないので、拘束時間が長くてもお金にならない。
移動も大変。
これなら施設系で働きたい人が多くても当然でしょう。
もっと根底から制度を見直さないと、介護保険制度は破綻するリスクが大きい。
今は少子化にお金をかける時代になったから、高齢者介護の仕事は先細り一択です。
結局、介護サービスを利用しないで生活できるよう、自分で予防するしかないんでしょう。
実はこれこそが介護保険の理念の大事な柱なんですけれどね。
私も、もうちょっと頑張ります。
今日も良い日でありますように。