奇しくも、今日はセプテンバーイレブンだった。
さっきニュースで、ペンシルバニアのテロリストに乗っ取られた飛行機の墜落地点に集まる追悼の人々の映像を見て、あっ、セプテンバーイレブンだったと思い出した。
歴史は遠くになりにけりじゃないが、たった23年前のことなのに、ニュースを見るまで忘れていたとは・・・いや忘れてはいなかったが、今朝は頭から抜け落ちていた。
ニュースによると、今若い世代は学校のクラスなどでセプテンバーイレブンのことを学ぶのだそうだ。
考えてみれば、ロスの孫だってまだ生まれる前のことだ。彼女は大学を出てもう社会で働いている。そのぐらい長い年月。
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昨夜の大統領候補のテレビ討論は、私が見た中で最も面白かった。
NHKがネットでライブ中継していましたね。
終わってから日本のメディアはどう報道しているかと日経新聞ウェブ版を見たが、時列で司会者が質問した論題ごとに両者の発言を要約して載せていたが、あれでは正確に伝えているとは思えなかった。
カマラ・ハリスは検察官だった人だ。それも腕っこきの検察官だったのは間違いない。カリフォルニアの司法長官にまで上ったのだから。
多くの人が予想していたと思うが、論説を展開する技術ではプロセッショナルだ。
彼女のディベートチームは、戦術も上手かった。
ドナルド・トランプがムッとするポイントをついて、トランプはそれに引っかかった。
そして、彼の性格として人の言うことを聞かないのは有名だ。
トランプのディベートチームは、政策の話に徹するようにと助言したという話が伝わってくるが、感情に流されて言い募る時が見られた。
昨日の司会者は、ABCから男女二人が務めたが今までのディベートを見た中では非常に良かったと思う。
リパブリカン側からは、司会者が二人とも民主党寄りで不公平だったという声があったが、私に言わせればそれはトランプが嘘とわかりきったことを発言するからだろう。
共和党は、民主党を非難する手口として、不正な移民を入れると非難するが、オハイオ州のスプリングフィールドというところでは(ハイチから脱出した移民がいる)、人々は犬を食べたり、猫を食べたり、ペットを食べているとディベートで発言して、司会者に正された。「ABCが確認したところ、市の当局はそんな事実は報告されていないという返事だった」
ハリスにトランプラリーでは、半ばで列席者たちがどんどん会場から出ていっている、それは退屈だからだと言われ、トランプの発言がエスカレートしているのがわかる。
ビデオの1分のあたりで、「犬を食べたり」の発言が始まる。
このディベートで有権者の投票が変わるのは非常に少ないと思う。
私が面白かったという意味は、カマラ・ハリスとトランプのディベートへの対照的なアプローチが、言ってはナンだがコメディーを見ているようで、90分の娯楽になったということです。
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討論会が終わった直後に歌手のテイラー・スウィフトがカマラ・ハリスとティム・ワルツに投票しますとインスタグラムで発表した。
「AIで作った偽物が自分がトランプを支持するというコメントが出回っているので、この際はっきりと発言した方が良いと思った」という出だしから始まり、カマラ・ハリスとティム・ワルツに投票すると言っている。
「自分はリサーチして決めた、リサーチはあなたがして下さい、選択はあなたが決めることです。
今回初めて投票する人達へ、投票するには登録する必要があるのです。期日前の投票の方が簡単だということがわかりました。どこで登録するか、期日前の投票日に関してはリンクしておきます。」
最後の、Childless Cat Ladyについては、話が長くなるのでまたにします。
テイラー・スウィフトのカマラ・ハリス支持表明の方が票に結びつくんじゃないかと私は思っています。
18歳で投票できますからね。
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大きな動きと書いたのは、大統領選挙のことではなく、アメリカがウクライナにロシア国内に届くミサイルの使用を許可したこと。
ちょっと用事があるので、今はこの辺で。