今日は暑かったですねー。
ここらは34度に上ったようです。湿度が高くて、一番気温が高い時でさえ60%。
先週末、上階の娘夫婦は末っ子を連れて親類の法事で関西に行っていたが、京都をうろうろして湿度が高く、また観光客が多くて人酔いしたと言っていた。
清水寺はなるほど人人人、日本人の方が少なかったそうだ。
世界中が極端な天候で、先日はスイスのアルパインで街の通りを濁流(濁流というより清流だった)が流れ、今のニュースでは中国で洪水と地滑りが起こっている。
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やっぱりシェフラーが優勝。
サンデーバック9に3、4ホール入った頃はシェフラーとトム・キムを始めー19が5人もいたが、シェフラーが13番から3連続でバーディーにして−22、トム・キムが1打後ろ。
他はもう残りホールがない。
同じく最終組のアクシャイ・バーシャは、昨日までのショットがなくパットも入らず、他の二人に格負けしている感があった。
1打差で来た18番440Y、シェフラーは3ラウンドまでと同じく3Wでティーショット。
トム・キムはドライバーでフェアウェイ。
シェフラーは残り148Yからピン右下のエッジへ。ちょっと納得いかないような顔で空を見ていたから風が変わったのか・・。
トム・キムは残り131ヤード、ピン右下3メートル。
パットはシェフラーが最初のようであった。
シェフラーがパット前のルーティーンに入っている時、グリーン右側上方から数人がグリーンに走っていき、何か粉をグリーン状に投げ出した。
シェフラーに一番近かったのは、後方から来た青シャツの男で右バンカーで警察に倒された。
これは視聴者が中継のテレビ画面を撮ったものだが、こちらの方が経緯がわかりやすい。
ここ1、2年美術館の絵画や彫刻、屋外の古代建築物にケチャップやスプレーをかける事件が増えているが、とうとうゴルフのトーナメントにまでやってきた。
最近PGAツァーで各グループに地元のシェリフや警察官がつき、18番のグリーン近くにこれだけの警察官がいたのは幸いだった。
グリーンキーパー達がグリーンを清掃し、この騒動が最終組3人のパットに響いたようには見えなかった。
シェフラーのパットは8メートル。入りそうなラインで転がったが入らずパー。
バクシャもバーディーパットを外した。
トム・キムはこれを入れたらプレーオフの3メートルのバーディーパットを入れ、−22。
プレーオフの前に18番のカップを切り直した。もう少しフロント近くにした。
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プレーオフの18番はトム・キムはドライバーでフェアウェイ。
シェフラーは3Wでフェアウェイ。
シェフラーはセカンドが152Y。PWでピンハイ左3.3メートル。
遠いところから先にピンに近く打つのが最強の作戦ではあろうが、さてキムはインサイドに打てるか・・?
トム・キムは残り110Y。ラブウェッジを手にしたと聞いて、解説者達は目一杯振らないと足りないかも知れない、さっきから風が止んでしまった、とラブウェッジの選択を怪しむ口調。
案の定、と言っては酷いが右バンカーへ、ボールは目玉。
グリーンサイドでのインタビューで、もっと良いショットを打ちたかったと言っていたからミスショットだったんでしょうね。
トム・キムの10メートルのパーパットは入らず、シェフラーのファーストパットは左に外れたがタップインして勝負あったり。
最終日ハイライト。
ついでに侵入者達のその後。逮捕されたアクティブスト6人の名前が言われ33歳から55歳。
気候変動のアクティビストということだった。
5000ドルの保釈金で保釈され、1週間後に出廷する。
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シェフラーは今季6勝目。
7月になる前に6勝もしたのはシェフラーが6人目だそうだ。
ジミー・デマレット(1940年)、バイロン・ネルソン(1945年)、ベン・ホーガン(1946年)、サム・スニード(1950年)、アーノルド・パーマー(1960年と62年)。
また過去40年で、ワンシーズンで少なくとも6勝したプレーヤーはこれで4人目。
タイガー・ウッズとジージェイ・シンは2000年と2004年に各9勝した。(二人で18勝!)
タイガー・ウッズ8勝(1999年と2006年)
タイガー・ウッズ7勝(2007年)
タイガー・ウッズ6勝(2005年と2009年)
ニック・プライス6勝(1994年)
タイガーの強さはクレージーですね。
ということで今日はこの辺で。