Good news and bad news.
アメリカ人は(イギリス人もかな?)、「良いニュースから先に聞きたいか、それとも悪いニュースから先に聞きたいか」という言い方をする。
例えば、「良いニュースは、ペブルビーチのティータイムが取れた。悪いニュースは、その週はずっと雨の予報なんだ。」といった感じです。
4月1日、今までなかったほど下肢が腫れ、いつもかかっている呼吸器内科に行ったところおじいさん先生が心不全じゃないかと心配して、高血圧クリニックへ紹介された。
あれこれ検査したが問題は見つからなかった。
それとは関係なく、先日胴体部のエコー検査と血液検査を消化器内科でした。
なんと血液の内容は、何も引っかかるところがなかった。
あの浮腫は色々なことが重なって起こったと思うが、血圧の薬を替え今は許容範囲です。
がしかし、今度は膝が痛い。太りすぎていれば膝も痛くなろうというものだけど、運動すると痛みは亢進するし、まあ年ってことでしょう。
ということで、娘婿に誘ってもらって申し訳ないことだったが明日のゴルフは抜けさせてもらった。
6月から真夏の暑さになるというし、今年前半の私のゴルフは終わりました。
用事があって、夏はまたロスアンゼルスに行くのでちょっとでも回れるといいが、ロスは湿度が低く日本の夏よりは楽だがいずれ気温は上がります。
今日、$1=157.35円 (ドルに換える時は160円ですよ!)
今年12月末には145円になるとスペシャリストの人が予想していたが、それじゃあ間に合わない。
*
今週の全米女子オープンの記者会見で、レクシー・トンプソンが引退を発表した。
フルタイムで出場するのは今季限り、時々出場するかどうかはまだわからない、その時々で考えるという。
ここ2、3年引退を考えていたが、発表するのは全米女子オープンにしようと思ったのは全米女子オープンで全てが始まったからだと言っている。
途中何度も感情が込み上げて涙を拭っている。
LPGAでプレーしてきたキャリアを終えようとする寂しさの涙というより、今まで感情を抑えて戦ってきた辛さがもう堪えられなくなったという印象を受ける。
ミシェル・ウィーもそうだったが、ポテンシャルが高いと期待されるほど、ファンやゴルフ界は過剰な期待をし、それに応える結果を出さないと批判される。
これまでの人生で自分はゴルフしか知らない。
家族と犬とも過ごしたいし、いつかファーミリーも持ちたいとはにかんで言う様子が可愛い。
彼女が12歳でクオリファイを通って初出場した時を覚えている。ピンクのサンバイザーで可愛い女の子だった。
ある年、出場してきた時、ものすごく背が高くなっていて驚いた。1年で30cm以上伸びたそうだ。
2007年の全米女子オープン。クリスティー・カーが優勝した時。
12歳のレキシー・トンプソン。中継中、トンプソンは6年生だと言っている。(アメリカは小学校は5年生までなので、6年生は日本の中学1年生)
2010年、15歳でプロ転向。
2011年9月、16歳でLPGA初優勝(ナビスターLPGAクラッシック)。同年12月にヨーロッパレディースツァーのドバイ・レディースマスターズに優勝。
2014年、メジャー、ナビスコ・チャンピョンシップ(カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ、今はテキサスに移りチェブロンチャンピョンシップになった)。
これまたミシェル・ウィーと同様、小さな女の子たちに最も人気があったLPGAプレーヤーと思う。
2018年CMEグループ・ツァーチャンピョンシップ優勝、最終日のハイライト。
4打差でネーリー・コーダ。同組にカーロッテ・シガンダがいる。
まだ29歳だが、5歳からゴルフをやってきて少女時代から注目され、プロ生活15年目。
今季残りの試合を楽しんでもらいたい。
ではまた。