アメリカのゴルフネットワークのウェブサイトを見ていたら、全米女子オープンのフィールド云々と書いてある。

クリックするともう出場者は全員決まっており、あれ、いつから?と思ったら今週から!!

まだ5月なのに、いつから5月末にやるようになった?

 

最近女子プロゴルフはトント見なくなった。

昔は少なくともメジャーは見ていた。近年の歴代全米女子オープンの勝者。

 

 

 

2015年、インジー・チュンが優勝したのは覚えている。今週の全米女子オープンはこのランカスターCCで開催。

ミシェル・ウィーが勝った時は驚いた。ティーンエージャーの頃からLPGAに出ていたのにプロになってなかなか勝てず、メジャーは到底無理かと思っていたので。

韓国が強かった。2008年インビー・パク(最年少優勝、19歳だったと思う)、2009年ユーヒン・リーは名前も聞いたことがなくて驚いた。

2012年ナ・ヨン・チョイはアイアンショットが素晴らしかった。彼女も2011年のソーヨン・リューももう引退した。

 

 

1998年のセリ・パクの優勝を見て、多くの韓国の少女達が発奮したそうだ。有名なのがインビー・パク。

2002年、ジュリー・インクスターの2回目の全米女子オープンは感激した。この時42歳。この頃は7月開催だった。

2005年バーディー・キムは優勝がこの全米女子オープンだけ。バンカーからのショットがカップに入って、テレビ解説者たちも視聴者も唖然とした。2位がブリタニー・ラングとモーガン・プレッセルの二人のアマチュアだったのもユニーク。バーディー・キムのスイングコーチはボブ・トスキ(往年のPGAプレーヤー)。レッスンの時、英語を一言も喋れないお父さんがついてきてずっと見ていて困ったと後年語っていた。

2003年のヒラリー・ルンクはよく覚えている。プレーオフでケリー・ロビンズとアンジェラ・スタンフォードを破った。金髪でニコニコしてアメリカ人がいう「ブロンド」なんとやらに見えるが彼女はスタンフォード大学。卒業したのじゃないかと思う。

ローカルクオリファイとセクショナリクオリファイを通過して優勝。

キャディーをしたのが夫で、2008年リタイア。3人の子供のお母さん。

 

2008年のプレーオフは酷かった。アニカとパット・ハーストは4ラウンド目で素晴らしいプレーをしたのに、翌日のプレーオフの早朝、ギャラリーも誰もおらず、パット・ハーストはボギーを重ね、見ていても辛かった。

アニカ・ソレンスタムがこのプレーオフのことを、翌日誰もいないところで18ホールプレーするのは疑問に思うと発言していた。

この何年後が忘れたがプレーオフは3ホールになり、今は2ホールなんですか(不勉強ですみません。もう一度ウィキピディアを読もう)

 

 

 

90年代からは全米女子オープンあまり覚えていない。パティー・シーハンやベッツィー・キングは日本のツァーにも来ていて岡本綾子さんと出場していた。シーハンは80年代から90年代前半にかけて強かった。

ベッツィ・キングは80年代から2000年代初めまで優勝していた。私はキングが好きでした。

90年代からアメリカLPGAは割とよく見ていました。

 

 

 

開催コースはランカスターカントリークラブ。

 

今年は日本人が20人も出場するそうだ。

2021年がもったいなかった。日本人同士でプレーオフ。当時はユーカ・サソーはフィリピン国籍だったとは言え。

 

何回か優勝争いしている畑岡奈紗に勝ってほしいなぁー。

 

PGAツァーはカナディアン・オープンなのでどこまで見られるか。

全米女子オープンの中継はケーブルのゴルフネットワークとBS松竹東急。

 

ではまた。