まあ、どうせこんなことだろうと想像していた通りの映像で大笑い。

これだからアメリカ人は警察を信用しない。

人種のことを持ち出すのは日本人には理解が難しいかも知れないが、白人の警察官が白人に対してこんな逮捕の仕方をするのだから、逮捕される側が黒人やヒスパニックやアジア系だったらどうなるかと想像してもらいたい。

 

また世界No.1のゴルファーだったから良かったが、無名の市民ならやっていないことをこのまま重罪として処理されていたかも知れない。

本当に、笑いごっちゃない。

 

このビデオはケンタッキー州ルイスビル中央警察が現地木曜に公開したもの。

逮捕した警官のボディーカメラがオンになっていなかったので、このビデオは近くの道路際に立ったポールの固定カメラ。

もっと遠くからの映像をこの部分を拡大したもの。

 

黒いSUVが左折してPGAチャンピョンシップ開催のバルハラゴルフクラブのゲートに入ろうとしている。

両側に門があるのがわかる。

車はゆっくりと走っている。手前から人物が突進してきて、車の左ドア(運転席側)のガラスを激しく打ち付けた。

懐中電灯か短い警棒で叩いたように見える。

車はすぐに停止。

人物は左のウィンドーから頭を突っ込み、程なくドアを開け、運転者が出てきた。

車に寄りかかって立たされた運転者が後ろ手錠をかけられている。グレーの服を着たように見えるのがスコッティー・シェフラー。

 

黄色いレインコートを着ている人達は全員警察官。

 

 

逮捕した警官は、ブライアン・ギリスというが、シェフラーの車に体をつけたので車に引きずられ、倒れて怪我をしズボンが使用不能になるほど破けたと言っている。びっくりムキー

逮捕した罪状4つのうちの1つは、「警察官を襲った」という罪でこれはフェロニーと言って、重罪です。

 

逮捕する時はボディーカメラのスイッチを入れなければならないという決まりを守っていない。

 

この警官は過去に何度も問題を起こして、休職や罰を受けているそうだ。

もっとも甚だしいのが、2013年9月、酔っ払った市民を警察車両に乗せて公共駐車場で「ドーナツ」をやった。

ドーナツは何のこと?という方のために、YouTubeのショートを入れておきます。

 

音がうるさいです。これはランボルギーニでやってる。これを警察車両で公共の駐車場でやるのはクレージーだた。こんな危険行為をしたら解雇するのが我々の常識だが、警察はユニオン(労働組合)も強いしなかなか首にしない。

 

ビデオにあるバルハラゴルフクラブのゲート近くにいる2、3人の人影は大会側の人間だと思うが、他にも目撃者はいるので、ルイスビル警察も逮捕の罪状を取り下げた方が利口だと思うが、今のところ6月3日に裁判所で罪状認否があり、シェフラーも出廷しなければならない。

 

シェフラーは先週のPGAチャンピョンシップでは怖い経験をしたにもかかわらず、土曜日だけオーバーパーで最終日も65で持ち直したが、今週コロニアルの初日は+2。

明日からまた持ち直してほしい。

 

 

今日は朝から出かけていたので、これから第1ラウンドの見逃し配信を見ます。

 

ではこの辺で。

 

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