次のゴルフの予定は30日だが、気温が高いようなら行く気はなく(雨ならさらに行く気なし)、しかし開き直って練習しないのも厚かましいのでさっき行ってきた。
木曜日はレディースデイで1時間打ち放題が1155円。普段の値段に比べたら極めて安い。
相変わらずアイアンでスタートすると左の親指付け根が痛く、今日は湿布も忘れた。
スイングが悪いせいだとは分かっているが、コースに出ると全く痛くないのです。
持って行った水のペットボトルを捨てようと、ゴミ捨てや紙のウェットタオルが置いてあるところに捨てて戻る時、打席で打っていた若い男性に(30代後半)、黄変した練習場のボールを目の前にニョッキリ差し出された。
「イエス?」と口に出てしまった。
(は、なんでしょう?といった感じ)
男性は私が従業員ではないと気がついて、「あ、すいません」
私が紺色の半袖シャツを着ていたから、勘違いしたのだ。
従業員にボールを取り替えてもらおうと思ったことは明らか。
これでもかなり直ったのだけど、いまだに咄嗟に反応する時に英語になる。
こう書くといかにも英語が堪能みたいで嫌なのだが(堪能とは程遠いのです)、30年も住んでいたのでそうなってしまう。
歳をとって帰国したから、頭の切り替えに時間がかかる?多分そんなところです。
先日はGUに行って、自動精算で支払いしたあと、「ここは楽天のポイントはつかないのですか?」と聞いた。
若い店員が、「楽天のカードをお持ちですか?」(彼が言うのは楽天のクレジットカード)
私はつい「No」と言って、周りの客がみんな私を見た。
最も直らないのは、出会い頭や反対方向に歩く人とぶつかりそうになった時、咄嗟にI'm sorry とか Excuse meと言ってしまうこと。
あらかじめ、私には見えている時は「すみません」と言うが、私の世代の女性以外では何か言う人も、私を認識する人もいない。ぶつかろうが、服の一部が触ろうが、ハンドバッグが当たろうが、ぶつかりそうになったところを回避してもお構いなしなのだ。
なんという無礼な国になったことか!
練習の話に戻るが、右の脇腹が引き攣ってなかなか治らず、痛かった。
これは昨日、人の車に乗って、助手席のシートがものすごく低くひっくり返りそうになり、シートベルトを引っ張るときに上体を捻り引き攣ったから癖になったのだと思う。
おばあさんを乗せるときは、あらかじめ言って欲しいもの。
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PGAチャンピョンシップ、火曜日と水曜日のプレーヤー達の記者会見のビデオを見たが、去年発表されたPIFとPGAツァーの大筋の合意からPIF(サウジアラビアの投資機構)がPGAツァーに投資して、両ツァーを一つにして営利も同じにする話は、プレーヤーズディレクターの投票数がマジョリティーを持つようになり、自分の投票権は意味がなくなったと「大筋の合意」をお膳立てしたジミー・ダンが先日突然辞表を提出した。
それはプレーヤー達がPGAツァーとLIVゴルフの合併を歓迎していない、拒否する姿勢だからだと思うが(外部には何も伝わって来ないので推測です)、しかしなんらかのビジネスと営利を共有する形にしないと、PIFは次々にPGAツァープレーヤー達を引き抜き、PGAツァーは人気が落ちてくるだろう。
すでにテレビの視聴率は落ち、大きな冠スポンサーが抜けて行っている。
これほど時間がかかっているのは、ネゴーシエイションが難航しているからだろう。
去年の12月には大きな発表があると言ってから、もう5ヶ月も過ぎている。
マッキロイはPIFとコネクションがあったジミー・ダンが抜けたことで、向こう側にどのぐらい温かさがあるか、非常に心配していると言っていた。
マックス・ホーマは、ツァーの話にゴルフファンは疲れ果てているだろう。
自分がプロスポーツを見るときは、チームの経済的状況なんか知らないし興味もない。
ドジャースやレイカーズの経営状態なんか知らないんだ、と話していた。
実にその通り。
ゴルフチャンネルの解説者、ポール・マッギンリー(ヨーロッパツァーの元プレーヤー)やブランデル・シャンブリーの言うように、この事態になったのは多額の契約金のためにLIVゴルフに行ったプレーヤー達のせいであり、出場資格がないLIVゴルフのプレーヤー達にメジャーの大会側が特別招待するのは、私はどうかと思う。
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目下の私の悩み(腹立ち)は、どうやってPGAチャンピョンシップを見ようかということだ。
これが日本での中継。これでは朝スタートのグループはほとんど見られない。
ゴルフネットワークが始まるのは金曜日午前2時。これは現地の午後1時です。
木曜日は多くのトッププレーヤー達が朝スタートなのに。
私はゴルフネットワークもDAZNも取っていない。どうしようかなー。
下はアメリカでの中継。時刻は東部時間。ESPN+と言うのは、ネット中継で他のPGAツァーの試合なら日本ではU-NEXTでネット中継する。
ではまた。