イスラエルのガザ攻撃以来、ハーバードやコロンビア大学で、プロパレスチナの学生(あるいは学生のふりをしている者)がユダヤ人の学生に嫌がらせをしたり、安全を脅かす行為が繰り返されてきた。
数日前コロンビア大学は今年の卒業式は開催しないと発表。理由は安全を考慮してというもの。
プロパレスチナのプロテストはエスカレートし、大学のアメリカ国旗を落としてパレスチナの国旗を掲げる、敷地内の像に落書きする行為を続けてきた。
これは現地月曜日の夜だと思うが、プロパレスチナのプロテスターがハミルトンホールという建物を占拠し、中を机や自動販売機などでバリケードした。
キャンパスにプロテスター達がテントを張っているのは、コロンビア大学のみならずロスアンゼルスのUCLAでもやっている。
テントがほど同じ色、同じ大きさなことを見ても、オーガナイズしている者がいるのは明瞭。
現地の火曜日、コロンビア大学の要請によりNYPDがキャンパスに入り、ハミルトンホールを占拠していたプロテスター達を逮捕、また解散するように言われて立ち退かないプロテスター達が逮捕されている。
言わずもがな、スカーフを巻いている人、マスクをしているのは全てプロテスター達。
先ほどNYPDが発表したところでは、逮捕者のおよそ半分はコロンビア大学とは関係ない者という。
大学が学生証を保持しない者はキャンパスに入ることを禁止するとすでに宣言していたので、関係ないプロテスターは不法侵入の罪にも問われる。
学生達の処分は、今のところ除籍と発表されたが、まだまだ未定と思われます。
このプロテストは、フロリダ、テキサス、インディアナなどにも広がり、大学側が甘い対応をして長引いているところ、警察を介入させてすぐに撤去したところと色々です。
下はロスのUCLAの映像。議会の共和党は、根性なしの大学首脳が何もしないなら政府の援助を打ち切ると言っている。
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イスラエルのガザ攻撃が始まった頃は、孫の大学でも大学敷地外で少しの衝突があったが、大きな問題があった様子はなく、卒業式は予定通り行われるようで、嬉しい。
では今はこの辺で。