なんだかローリー・マッキロイとシェーン・ローリー組が優勝しそうな気がして、私は第1ラウンドからずっと見ていた。

これはキャラクターだから変わらないと思うが、マッキロイは普通のインディビデュアルの試合では、悪いショットが出ると肩を落とし首をうな垂れる。

私はタイガーのように、ミスショットを打つとマイクに入らないようにカメラの反対側を向いて、自分を罵るタイプの方が好きだ。爆  笑

 

いつ頃からマッキロイのウェッジショットが悪くなったのか、一時期はウェッジになるとお決まりのようにグリーンを左右、前後に外していた。

これをやると、首をうな垂れてグリーンの方へ歩く。実に心が痛む光景だった。

そこからもうパーセーブになってしまう。ティーショットで遠くまで打つ意味がなくなる。

 

それをかなり直してきていると思うが、試合のプレッシャー下ではまだ時々出る。

これが仲が良いシェーン・ローリーとプレーして、良い方向に行ったと思う。

 

 

今、マッキロイ組の2チームがスタートするところから見直した。

今日は昨日までより、シェーン・ローリーのプレーが悪く、マッキロイの方が引っ張っていく感があった。

それでもシェーン・ローリーみたいなタイプのプレーヤーが好きだ。

彼はフィールプレーヤーですね。

 

チャッド・レイミーとマーチン・トレイナーが、フォーサムで63という脅威的スコアを出して、早い時間は風が穏やかだったから?と思ったが、朝も結構吹いていた。

この二人はマッキロイとシェーン・ローリー達が7番ホールをプレーしていた頃に終わった。−25。

 

フロント9が終わってまだ−22、最終組のザック・ブレアとパトリック・フィッシュバーンは−26であった。

しかし9番パー3でブレアが左に池に入れる。フィッシュバーンが良い3打目を打つが、ブレアはボギーセーブパットも外した。ダブルボギーで−24へ。

 

10番388Y、マッキロイのドライバーショットはグリーンのすぐ下へ。シェーンがチップしてマッキロイがバーディーパットを入れた。ここら辺からマッキロイが乗ってきたように思われた。爆  笑

 

11番580Yは、マッキロイのセカンドが右バンカー上のラフで止まり、つま先上がりのライでシェーンのチップはピンに寄らず。マッキロイが長めのバーディーパットを入れて−24へ。この時点で3チームが−24の2位タイ。

 

13番391Yでシェーン・ローリーのティーショットがフェアウェイ右へ。そこからのウェッジショットでマッキロイがダフッた。ガーン

解説者(田島創志さん)はライがどうのと言っていたが、フェアウェイからグリーンを逃すのはあり得ない。

ウェッジでグリーンを逃すのが、以前は度々だったのが最近は1ラウンドで1、2回になった。ショボーン

シェーン・ローリーが良いチップを打ってパーセーブ。

 

14番193Y、同組のマーク・ハバードが6番アイアンでピンハイ右エッジへ打ち、マッキロイはピン筋でピン後方へ。田島さんが「すげえ」と言っていて可笑しかった。

シェーン・ローリーはこのバーディーパットを外したが、カップのそばも通らなかった。ミスリード+ミスパット?

 

16番366Yは、マッキロイはアイアンでティーショット。あんまり良くないようだったがシェーンがピンハイ左に打ちマッキロイがパット入れて−25へ。

これで、ザック・ブレア&フィッシュバーン組と−25、タイスコア。

 

17番188Y、難しさがNo.1ランキング。シェーン・ローリーのティーショットは右ギャラリーへ。

マッキロイのチップは大きすぎて長いパーパットが残る。これは良いパット打ったと思うが最後に右によれた。

風で押されたように見えた。ボギーで−24。

 

18番579Y。マッキロイはものすごいティーショットを打った。シェーン・ローリーのセカンドショットが218Yと画面にあったけど、ほんとかしら?

この試合はいつものPGAツァーの試合のようにショットトラッカーがない。

ローリーのセカンドはグリーン左へ。ここからのチップショットが、マッキロイの背後からのカメラでは、怖気をふるいそうな眺めだったが、ピン右に1メートルにつけた。

これを入れて、−25へ。

 

 

 

17番でザック・ブレアとフィッシュバーンがダブルボギーにして−23に落ちたので、プレーオフには行けず。

 

 

プレーオフにだどりつくまでに長々と書いてしまったが、プレーオフはあっさり終わった。

ホールアウトして3時間も経ってから、右側がずっと池の18番から始めるのはタフだったろう。

風の中63のゴルフをして、それでメンタルエネルギーを使ってしまったのかも知れないし、一度増えたアドレナリンが退いてしまったのか、二人ともツァー優勝経験者だというが(私は覚えていない)、マッキロイのスターパワーに押されたのかも知れない。

 

見るも気の毒だった。マーチン・トレーナーのティーショットは最初から左に向かい、左バンカーの左手前。

マッキロイもティーショットをミスしたがフェアウェイ。

セカンドショットを打つ、チャッド・レイミーは変なライに、あたかも打つことを逡巡しているかのよう。

ショットは左カート道へ一直線。田島さんはギャラリースタンドに入る!と叫ばんばかり。

 

ここからのドロップがまた時間をかけ、どこにドロップするか分ってから、グリーンまで上っていき、戻ってチームのチャッド・レイミーと何か相談。

悪い予感がどんどんしてくる。

これだけ時間をかけて、距離は何十ヤードだったか知らないが、ダフッてグリーンにも届かず。

たくさんのギャラリーの前であれをやる心中いかばかりか。

 

そこからの4打目、チャッド・レイミーはパターを使って上手く寄せたと思う。

 

シェーン・ローリーの2打目は良いショットだったが、フロントバンカーへ。マッキロイはバンカーからピン下につけた。アメリカの中継が入れる確率33%と言っていたそうだから、3mちょっとぐらい?

これは惜しくも入らずカップ右。パー。

 

パーパットを打つ、マーチン・トレーナーは体を動かしてしまい、へなちょこストロークなってノーチャンスでした。3打連続でチョークした。

 

勝負あったり。

 

 

マッキロイを抱き上げるシェーン・ローリー。

 

 

優勝ベルトがちょっときついと言ったシェーン・ローリーにマッキロイが大笑い。

 

 

 

表彰式が終わった後と思うが、テント内でJourneyの'Don't Stop Believin'歌うマッキロイ。

ライダーカップの後、移動のバスで歌うマッキロイも見たが、彼は音程が外れている。爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

最終ラウンドハイライト。

 

 

マッキロイ&シェーン・ローリーのハイライト。

 

 

 

 

ではまた。