風はなくお天気も良いし、明日はみんなスコアを出してくるでしょう、とアナウンサーが言っていたし私もそう思ったが、

相変わらず厳しいオーガスタナショナルだった。

 

夜は松山のフロント9まで見て、10番左ラフからのチップショットがグリーンに乗っただけで、ボギーにするだろうという場面で寝たが、前半の−3から2つ落として71。

全ショットをYouTubeで見たが、良いプレーしている。

良いパーセーブパットをいくつ入れている。

 

私が気になっているのは左手首のテーピングと、何か時計のようなものを着けているでしょう?

あれは時計じゃなくて、マグネットか何か、やはり手首のためじゃないかと思う。

明日、もう1日良いプレーを見たいもの。

 

なんで背景に音や人の話し声が入っています。

 

 

朝はトップグループ達がフロント9を終わる頃から見た。

2、3のプレーヤーはマスターズのウェブサイトで全ショットのビデオを見ました。

あれは実によく出来ているが、マスターズはよくお金をかけていると感服する。

 

初出場の若いプレーヤー達が、いつかバック9のどこかでコースの「洗礼」を受けるだろうと思って見ていたが、今日はニコライ・ホイガードだった。

10番でバーディーをとって一瞬首位になったが、11番から15番まで5連続ボギー。

13番と15番両方でクリークに入れている。

−2に落ちてしまったが、これが明日じゃなくて良かったとも言える。

 

イギリスのローラ・デイビスがジョン・ラームがLIVゴルフに移ったことに関し、「いなくなった穴を誰かが埋めるのよ、例えばルドビッグ・オーベアみたいなプレーヤーがね。」と言ったが、なるほどオーベアは良いプレーヤーですね。

14番と15番をボギーにしたが、大きなミスをしない。

−4、首位のスコッティー・シェフラーに3打差。

 

 

−6の首位タイで3日目をスタートしたブライソン・デシャンボー。

デシャンボーのマスターズのベストは21位タイ、それはアマチュアで初出場の時。

良い成績を出していないのは、コースを強気のマネージメントでプレーするのと、ティーショットが曲がることだと思う。曲がる時の度合いがひどい。

今日の15番のプレーは理解に苦しむところだった。フェアウェイ左寄りからのセカンドは、あれはどんなショットを打とうとしてあれほど右に行ったのか?

隣のホールとの境のラフからの3打目は、「(グリーン右の)バンカーに入れようとしたがライが悪かったので(ドロップしてふわふわしたところに落ちたらしい)、木に当たった。」とインタビューで言っている。

 

「11番、12番、13番、16番で3パットした。この硬くてカリカリしたグリーンで、どうやったらもっと良いパット出来るか見つけなくちゃいけない。グリーンはところによって(スティンプメーター)13、14あったと思うよ。」

 

18番はパットしなくて良かったとジョークで言っていたが、明日追いつくのは厳しいか・・。

LIVゴルフに行ったトッププレーヤーの中では唯一目的を持って、努力してきた印象がある。(見聞きすることからの推測です)

 

 

マックス・ホーマは忍の一字のゴルフだった。バーディーパットが悉く入らない。

かなりのパットはほんの1ミリ、2ミリ、カップから外れて通ったように見えた。

初メジャーは今週じゃないかも知れない。

 

コリン・モリカワは今週ステディー・エディーの(単なるゴロ合わせ)安定したゴルフをしている。

この厳しいコンディーションで3日間毎日アンダーパー。

彼は派手さがないので、優勝争いや上位に来ないと注目もされない傾向があるが、良いプレーしたらシェフラーに勝てるかも。

彼もシェフラーも27歳。ルドビグ・オーベア24歳。デシャンボーが30歳。

 

シェフラーは毎週毎週、いつの間にか上位にいて、いつの間に首位にいる感がある。

世界ナンバーワンのゴルファーだから当然かも知れないが、トータルで強い。

パットが弱点と言われているが、U-NEXTの解説プロが指摘したように毎度毎度バーディーチャンスにつけていれば外すと目立つ。

今日も良いパットをいくつも入れていた。

 

優勝回数が増えるほどメンタルも強くなるのが自然だろうが、ミスを犯すことが少ない上に、ミスの後に崩れない。

18番162ヤードから(9アイアン?)、あのカット打ちスイングは面白かった。

バンカーのすぐ左にランドしてピン左で止まった。

あのパットは入れると思った。

最後バーディーにしたいからあのショットを打ったわけでしょ。強いですね。

 

初日−6にしたとき、シェフラー優勝の確率は40%と思ったが、今は半々ぐらい?爆  笑

 

ゴルフは開けてみるまで分かりませんだから明日が楽しみです。

 

キャメロン・デービスとホイガードが2:05pm

デシャンボーとザンダー・ショーフェルが2:15pm

マックス・ホーマとルドビッグ・オーベアが2:25pm

最終組、シェフラーとコリン・モリカワが2:35pm。(日本時間月曜日午前3:35)

 

松山はルーク・リストと11:55am(日本時間深夜0:55)

 

タイガーの全ショットビデオはまだ見ていないが、腰に来ているのは明らか。

17番グリーン右前からのチップショットでは体と腕の動きがバランバラン。

腰が痛くて手打ちになっていたと思われる。

腰が悪いと、オーガスタ・ナショナルのように起伏が激しい場所は歩くだけでダメージが来る。

仕方がないことです。

 

体のせいとはいえ、82は屈辱だったろう。

よくインタビューに応えたなと思う。

「今夜と明朝、チームからのトリートメントを受け、明日の朝にはプレーする準備が出来てるよ」とインタビューで言っていた。

 

リーダーボード

 

コリン・モリカワ、全ショット。

 

 

スコッティー・シェフラー全ショット。

 

 

 

では今日はこの辺で。