金曜日は18度になる予報で一人予約のキャンセル待ち。

昨日、コースに電話した時(そもそも昼から話し中が長い)、「この日は一杯になっておりまして・・」

この日も何もいつもいっぱいじゃないのと思った。

 

 

 

今週のプレーヤーズチャンピョンシップ、早々ともうティータイムと組み合わせが発表になっている。

主要グループのみ。

午前スタートグループ。青のチェックを入れた組はフィーチャードグループで、ネット中継がある。

 

 

午後グループでフィーチャードグループは2組のみ。松山のグループもフィーチャードグループになっているので、予選2日間は全ショットが見られるでしょう。

 

 

*    *    *

 

ウィンダム・クラークが今週フィーチャードグループに入っていなくて残念。

彼を贔屓しているのではなく、その逆です。

 

先週アーノルド・パーマーインビテーショナル、土曜日に18番でティーショットを右ラフに打ち込んだ。

私は見ていなかったが、そこでボールの背後にウェッジを置いたときボールが動いたか動いてないかが問題になり、裁決は動いていなかったとなり無罰になった。

 

 

アメリカゴルフチャンネルの解説者ブランデル・シャンブリー(元PGAツァープレーヤー)はボールは明らかに動いた。ルールオフィシャルの裁定とウィンダム・クラークの意見に反対だと言っている。

 

 

私がここで言いたいのは、ボールが動いたか動いてないかではなく(既に裁定が下ったのだから、何を言ってもしょうがない)、クラークはウェッジで草を押さえつけてライの改善をしたことだ。

 

確信犯だと私が考えるのは、ジェネシス・インビテーショナルで、カート道の更に右のラフにティーショットが行き、フェアウェイ側のカメラではボールは上部3分1だけが見えていた。

ボールの前(グリーン方向に向かって)も後ろも同じぐらい草が被っていた。

クラークは、キャディーと話しながら、何度もクラブをボールの後ろにプレースしていた。

1本のクラブを置き、戻して違うクラブを置き、あたかもどの番手で打つか、考えているふりをしてるかのように。

キャディーはヤードブックに目をやり、ボールの方を見ずにクラークと話していた。

カメラが写している間で5回はクラブをプレースしていた。

 

いざ、ショットを打つ時になると、フェアウェイ側から見てボールの右半分の草はなくなっていた。

私は目を疑いました。

ボールの後方(クラークが打つ時の後方)から見るとボールの後ろ側は、草が1、2本しかなくクリアなショットが打てるライになっていた。

 

誰か気がついて、Twitterにビデオが出していないか、誰かクレームしていないか探したが見つからなかった。

よって、ここには書きませんでした。

アメリカのゴルフチャットグループでも話したが、誰も見ていなかったようです。

私はU-NEXTのネット中継で見た。

 

あれだけ長くカメラを回していて、よく誰かがクレームつけなかったなと驚くほどだった。

 

幸いLIVゴルフに行っていなくなったパトリック・リードがこの常習犯で、CBSのオンコースレポーターをしていたピーター・コスティスが、その仕事を辞めた後、リードのこのライの改善を何度も見たと言っていた。

PGAツァーは奇妙な傾向があって、スタープレーヤーの時は、こういうことは目を瞑る。

 

果てはテレビ中継の真っ最中、視聴者の面前でルール違反をしても、罰を課さない。(リード)

 

ジェネシス・インビテーショナルでは気が付かなかった視聴者も、先週の土曜日の18番はテレビ中継で見た視聴者の人数は桁違いだから、彼はもうレッテルを貼られたと思う。

 

少なくないプレーヤーがライの改善、怪しいドロップの仕方をやっていると聞くが(プレーヤーのマイケル・キムはしばしば目撃するとTwitterで公然と言っている)、一度信頼を失ったらおしまいだ。

 

 

ではこの辺で。