【一番下に1ラウンド目のハイライトを入れました】

 

 

メディアはタイガーがゲーリー・ウッドランドをスポンサー招待にしたことを度々報道するが、今日同組で回ったタイガーとウッドランドがラウンドが終わってハグする光景を見て、ちょっと感激した。

 

ウッドランドが脳に腫瘍ができて開頭手術をしたことを知っていたが、詳しい内容を知らなかったので、さっき調べた。

興味深い話なので、概要を書いておきます。

 

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去年のマスターズの翌週、良くないことが起こる前兆があった。

普段は楽観的で、怖がりではなかったウッドランドが恐怖に襲われるようになった。死ぬのでないかという恐怖、我が子達にひどいことが起こるのじゃないかという恐怖、何処かから転落して死ぬのではないかという恐怖。

 

6月のメモリアルトーナメントの週、ある晩ホテルで目が覚めて恐怖でベッドのマットレスにしがみついていた。

悪い夢を見て、痙攣して目が覚めベッドから飛び出る。

手が震える発作に襲われ、寒気がし食欲も無くなった。

常に不安に悩まされた。

 

PGAチャンピョンシップでは吐き気と不安になり長年のかかりつけの医者に相談したら、MRIを撮るように言われた。医者はパーキンソン病を疑っていたそうだ。

 

それで脳内に損傷があり、その箇所は恐怖や不安をコントロールする脳の部分であった。

 

ということで、9月18日に開頭手術をして可能な限り取り除いたそうだ。頭蓋骨に野球のボールぐらいの穴を開けたという。手術は左半身麻痺になる可能性もあったが、成功した。

回復は順調で退院の2日後にはパットの練習を出し、4週間後にはボールを打っていいと言われたそうだ。

以上。

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下がゲーリー・ウッドランドの2022年から2023年の試合結果。それだけ気分が悪くて予選落ち5回、棄権1回。

フェデックスカップも95位で終えている。

 

 

タイガーがウッドランドをスポンサー招待したことを聞かれて、みんな彼が乗り越えてきたことがどれだけ大変だったか知れ渡ってないと思う、そこから再び試合出場できるようになったのは素晴らしいと言っていた。

 

それが上の画像のハグになるわけです。

 

ウッドランドは今シーズン、ソニーオープン、ファーマーズインシュアランスオープン、WMフェニックスオープンに出場して何も予選落ちだが、フェニックオープンの2日目は67を出している。

まだまだ回復途中で、練習量も限られる、いまだに具合が悪くなる時はあるそうだ。

 

今日は悪くないプレーだった。明日からも良いプレーをしてほしい。

 

 

私は朝4時半に目が覚めて、U-NEXTでマーキーグループのタイガー、ジャズティン・トーマス、ゲーリー・ウッドランドの組の中継を見ていた。

タイガーはまだまだ良いショットとそうでないのとばらつきがあった。PGAツァーの試合は、去年のマスターズを棄権して以来だから当然だろう。

 

特に悪かったのはショートゲーム。

5つバーディーに6つボギー。ダブルボギーがなく、パットは良かった。

スピードが合わず、4フィート5フィートオーバーする時があったが、短いのは外してない。

 

ジャスティン・トーマスは前半、どうやってゴルフするか忘れたのかと思うような、ティーショットは悪いし、アイアンは悪いし、ウェッジでグリーンを逃すし、パットは魂いが入っていないような打ち方。

後半は持ち直した。

 

タイガーは風が出てきたせいか、体が疲れてきたせいか、最後の数ホールはショットも良くないと思ったが、終わった後の記者会見で終わり2、3ホールは腰が痙攣して治らなかったと言っていた。

家でもここ数日あったそうだ。

18番のセカンド、フェアウェイ右からシャンクして、大きな木の背後。

その大きな木と前方の細い木の間を抜いてピンハイ左につけてたのは素晴らしいショットだったが(私は目の前でタイガーがツリーラインから打つのを何度か見たことがある)、パットがまるでラインが違って最後にボギー。

 

記者会見で、家での準備が足りなかった、フィジカルを試合用に準備しないとと言っていた。

 

タイガー達がホールアウトした後、遅いスタートだったローリー・マッキロイ、ウィンダム・クラーク、マックス・ホーマ組を見た以外、他は大して見ていない。

 

松山は難しい10番でバーディをとり(どうやって取ったのかまだ見てない)、11番バーディーで−4まで来ていたのに12番でダブルボギー。

今日1番の難しいホールになっているが、フェアウェイ左からは狙いやすいはずだが、右に外してチップショットでグリーンに乗らなかかったようですね。

松山はタイガーのグループから、1時間20分ぐらい後にスタートだったので、ほとんどのホールで風が吹いていたのじゃないかと思う。

 

18番ではセカンドを素晴らしいショットを打っているのは見た。パットを入れてバーディー。

 

パトリック・カントレーは1日スイングが良かった。優勝はしてないが、リビエラではいつも上位に行く印象がある。

 

1ラウンド目ハイライト。

 

 

 

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