昨夜あれほど雪が降り、風も4、5メートル吹いていたが、家の裏の道路は凍っていなかった。
凍結していたら今朝は孫の誰かにゴミ捨てしてもらおうと思っていた。
まあそれでも雪が溶けた道路の端をそろそろと歩きました。
年寄りの骨折は大ごとになるので。
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LIVゴルフは先週末は今シーズンの初めての試合。
「LIVゴルフインビテーショナル・マヤコーバ」
よって、ジョン・ラームとギリギリでLIVゴルフに移ったテレル・ハットンの初めての試合だった。
1ラウンド目の後の記者会見だと思うが、ジョン・ラームが「変な話なんだけど、各ホールにトイレがあるのが助かる。ささいなことなんだけど、こういうところも良い。」と言っていて、私はそれ以上見る勇気がなかった。
他の記者会見もYouTuve見たが、ティーグラウンドに聞こえる大音響の場違いな音楽のこと、3日間で勝負が決まってしまうこと、自分のチームのプレーヤー達のこと、全ての質問に用意した答えを言う。
誘い水の質問にも、抜かりなくポジティブなことを言う。
そりゃ数百ミリオンももらったら、毒を食らわば皿までというところか。
ラームは2打差でプレーオフに行けなかったが、ヨーキン・ニーマンとサルジオ・ガルシアが4ホールのプレーオフをしてニーマンが優勝した。
優勝した第一声が、「それでも、メジャーに出れないんだ。」
ニーマンはワールドゴルフランキングの順位を上げてメジャーに出場しようと努力している。
DPワールドツァーと共催のISPS HANDAオーストラリアンオープンに優勝して(去年12月)、今年の全英オープンの出場資格を得た。
世界ランキングが今74位なので、おそらくアメリカのPGAチャンピョンシップには出場できるだろうと言われていす。
マスターズと全米オープンには出場資格がない。(後者はクオリファイから行く方法もあるが)
自分はメジャーに勝ちたい、それにはまずメジャーに出場することから始めなきゃと言っている。
それがモーチベーションになって再び努力するようになったそうだ。
私は彼のこの努力は偉いと思うが、まだ25歳、将来がある身でじゃあなぜLIVゴルフに行ったのか、誰か記者会見で聞けば良いのにと思う。
LIVゴルフはよく考えると実にけったいな仕組みで、まずゴルファーを金で買ってしまう。
買われた年限は、年何回の試合でも、どこで開催する試合でも全試合出場する義務がある。
試合では順位により賞金がもらえる。
外に話すのことは、全てコントロールされる。
以前、PGAツァーでスターだった、ダスティン・ジョンソン(太って真っ黒に日焼けして最初は誰か分からなかった)やケプカやブライソン・デシャンボー。
こんなところで、何をしているのか。
才能の無駄遣いだ。
ジョン・ラームのチームはレガシー8というのだが、19歳の大学生がいるにもかかわらずチームで優勝。
ライダーカップのようにシャンペンを噴射させている写真がゴルフチャンネルに出ていた。
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年に一度我慢せねばならない16番パー3。
今週のウェイストマネージメント・フェニックオープンのフィールド。
松山英樹出場。スコッティー・シェフラーは3連覇がかかっている。
フィールドリストに入っていたが、ビクター・ホブランドとザンダー・ショーフェルは棄権。
ホブランドは先週成績がふるわなかったので、ゴルフを立て直すと言っていたそうだ。
久常涼はアルタネートの2番目。あと2人、抜けたら出場できる。