今年からペブルビーチProAmのアマチュアゲストは、歌手やロック・ミュージシャン、俳優を招待せず、ほとんどがプロスポーツプレーヤーか大企業のCEOだそうだ。
プレーの合間やショットを打った後にふざけるシーンがなくなって嬉しい。
アマチュアのゲストはそれほど写らないし、現役や引退したプロスポーツプレーヤーは必ずしもゴルフが上手くなくても運動能力が高い上、体型もいいからカメラに写っても鬱陶しくない。
U-NEXTの見逃し配信を見たので、フィーチャードグループの中継(アメリカ人の解説)と日本語版を交互に見ていた。
今日のゲスト?解説者はプロゴルファーでJGTO選手会の顧問の田島創志さんという人だった。
(名前も知らなかったのでグーグルした)
コースに出てきた綺麗な鹿2頭が写った時に、「ちょっと美味しそうと思った。」
そりゃ鹿を食べる人もいるだろうし、ハンティングが趣味の人もいるだろうが、ゴルフ中継で下らないノリで言わないでほしい。
アナウンサーも相槌に困って、「それは、ちょっとぉ・・」
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プロアマで、楽しいグループも、そうでもないグループもあるだろうが、キーガン・ブラッドレーとキース・ミッチェルについたアマチュアのジョシュ・アレン(バッファロー・ビルズの現役クオーターバック)とトム・ブレイディ(元ニューイングランド・パトリオーツのクオーターバック)は楽しそうだった。
左からトム・ブレイディ、キーガン・ブラッドレー、キース・ミッチェル、ジョシュ・アレン。
(画像はPTAツァーのツイッターから拝借)
右のトム・ブレイディが左のジョシュ・アレンに、「(ハンディキャップは)9か?君は27歳だろ。僕は46だ。もっとハンディをもらわないと。」と言っている。(服から言って、1日目だろう)
Some friendly banter between the QBs 😂@JoshAllenQB and @TomBrady discussed their handicaps on the first tee @ATTProAm. https://t.co/p6BGHzjiJq pic.twitter.com/d47qsXGUcM
— PGA TOUR (@PGATOUR) February 2, 2024
ジョシュ・アレンはハンディキャップ9よりは上手いと思う。
キーガン・ブラッドレーは家族を連れてきていたが、トム・ブレイディーがブラッドレーの息子に話しかけている。
ブラッドレーが息子に、「今年パトリオーツの試合に行っただろ。」
ブレイディー「どうなった?」
息子のローガン「負けたよ。」
ブレイディ「ハハハハ」
ブラッドレー「この人がプレーしているときは絶対負けなかったんだよ。」
ブレイディー「何回か負けたよ。でもそんなにしょっちゅうじゃなかった。」
New England's finest.
— PGA TOUR (@PGATOUR) February 2, 2024
A special moment between @Keegan_Bradley, his son and @TomBrady ❤️ pic.twitter.com/kRnTnJEXsT
ジョーダン・スピースの奥さんと息子も来ていた。
When you spot the family on the course 🥹@JordanSpieth | @ATTProAm pic.twitter.com/kDXNWk2zQ9
— PGA TOUR (@PGATOUR) February 2, 2024
元レイカーズのポー・ガソールもアマチュアゲストで出ていた。
レイカーズで2009年、2010年に連続優勝した時のプレーヤー。
エミリアーノ・グリロがカートに乗って、ガソールと同じ背になろうとしている。
ガソールは2m10cmぐらいある。
(画像はPGAツァーのツイッターから拝借)
日本のアナウンサーが、NBAのチャンピョンに2回もなっているんですねと英語の説明を見て言っていた。
NFLのトム・ブレイディのことも、ジョシュ・アレンのことも、ショットを打っているのが写ると「ゲストのようです」と、誰か知らない様子で驚いた。
ゴルフ中継のアナウンサーだから、他のスポーツのことは知らないのか興味がないのか・・この人は海外のゴルフ中継は相当している印象で、英語もわかっていると思うのだが。
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スコッティー・シェフラーは試合1日目は、下位でなくとも目立たない位置にいて、だんだん上がってきていつの間にか上位にいる人だが、早くも首位タイ。
安定して強い!
ルドビッグ・オーベアは1日から長いパットをよく入れていたが、今日もティーショットは安定しているし、ボギーなし。ローラ・デービスが注目しただけある。
トーマス・デトリーは少し元気がなくなってきた感じ。明日、踏みとどまるか。
ジャスティン・トーマスも去年は酷かったが、とうとう優勝を狙えるようなゴルフになってきた。
誰が上に出てきても、トーマスやジョーダン・スピースが活躍しないと盛り上がらない。
明日からプロフェッショナルだけとなる。3サムで1番と10番両方のスタートだから、天気が崩れる前に終わらせたいのでしょう。
下はオーバーパーの順位。
サンダー・ショーフェルの位置は意外。
マッキロイは、昨日の長い下りパットをグリーン外に打ってから、パットの距離感がおかしい。
彼は去年もパットが悪い時期があった。
ドライバーもどうもまだベストではない。
みんな短いパットはポロッと外しているが、松山がパットが入らない時は本人も見ている方も悲壮感が漂う。
パットが悪い、パットが悪いというが、ショットだって松山にしてはピンに近く打っていない。
インタビューで、「アイアンのキャリーの距離がわかっていないところがある」と言っていて驚愕した。
道具かボールを変えたのか、あるいはどっか痛いのか・・?
首痛に苦しんだ時期は、首痛で飛距離が落ちていると思って1番手あげてもグリーンにショートしたとシーズンオフのインタビューで言っていた。
ラウンド後のインタビューの時の表情を見ていると、プレッシャー如何ばかりかと思う。
悪いスコアの日は、インタビューなんか受けなきゃいいのに。
3日目の松山は再びマッケンジー・ヒューズと、もう1人はJ・J・スポーン。10番ティーから。
2ラウンド目のハイライト。
スコッティー・シェフラーの2ラウンド目ハイライト。