今日は出遅れて、最寄り駅までバスに乗ったが、窓外に振袖姿が歩いていて、あー今日は成人の日だったと思い出す。
運動に公園を歩き、多摩川を眺めて帰途玉川高島屋を冷やかす予定が、公園が終わる頃には寒くなってきたので高島屋はやめて帰ってきた。
午後3時近くに公園に着いた。
公園に近くになるにつれ、あれー、ここ前にも来たことあったような・・と思ったが、まあ季節も違っただろうし、振袖はいなかったと思う。
人の住まいにケチつけるものではないが、こんなに高いビルに住む人の気が知れない。
上の階は地震の時、ものすごく揺れるでしょ。(昔、ロスで12階に住んでいたことがある。)
公園に上って、おばあさんがこの方角をじっと見いていたので、富士山だなとiPhoneを向けた。
公園の高台に立って、背後のタワーマンションから多摩川上流から下流へ。途中ズームアップして富士山。
最後はボケてしまっています。
多摩川。人間は水があるところが好きなのだと思う。
だから小さい子がすぐ川に行ってしまうのだ。
中洲に降りて川に小石を投げて遊んでいる母子やカップルがいた。
この頃まで動いていれば寒くなかった。
反対側を見たところ。奥に電車が走る陸橋がある。東急田園都市線と大井町線が走る。
このセメントの歩道?には高校生らしいカップルや、大学生らしい友達同士が座って川面を見ながらおしゃべりしていた。なんとのどかな。私が田舎の高校生だった頃と変わらん。
この階段を降りて、上った。下の方では親子連れが凧揚げをしていた。
確実に行ったことがあり、ブログに写真をアップしたことを覚えていた日本庭園。
振袖姿の成人達がお互い写真を撮りあっていた。
左側にも振袖姿がいる。
日本庭園が終わる頃には風が冷たくなり、ライズの地下の食料品売り場でパンを買って電車に乗った。
途中、外国人女性が振袖で1人で乗ってきた。
*
私が成人式の時は秋田の田舎で、旧盆にやった。
地元の友達に理由を聞くと、冬に成人式をやると振袖を買えない家庭の子が出席しないからだという。
何とアホらしいと憤慨した。
可哀想だからと慮って、夏の成人式に変えてしまうのもどうかと思うし、振袖が着れないなら普通の服で来ればいいじゃないの。
私は例え冬に成人式をやっても振袖を着る気は毛頭なかった。
たった1日のために何十万も使ってアホらしい。
昔は(今もそうかも知れないが)、若い娘が従姉妹や友達の結婚式に呼ばれると振袖で出席すると決まっていた。
だから成人式と、あと2、3回は出番があったろう。
母は作ってやりたかったらしいが、私が振袖なんか要らない欲しくないと言ったら、結婚したら袖を短くして着れるように、袖を長めにした付け下げを作ってくれた。
今日びは猫も杓子も振袖で、「一生に一度の晴れ姿」と気合が入る。
*
話は飛ぶが、昨日だったか上川外相がウクライナに行った。
ウクライナの外相と握手して挨拶しているニュース映像を見て、音声はなかったが彼女はかなり英語ができるなと思った。
(今どき、挨拶ぐらいなら誰だってできるだろう)
その後の会談の映像を見ても、テーブルを挟んでまっすぐ相手を見て話している。明らかに英語で話しているのがわかる。
それで、今更ながら経歴を調べたら彼女はフルブライドでハーバード大学に行き、マスターズディグリーを取ってアメリカの上院議員のスタッフとして勤めていたのですね。
すごい履歴ですね。まあ英語というのは言葉だけ出来てもしょうがないわけだけれども。
こういう人を活躍させないとと思う。
法相の時といい、敏腕を奮っているのだろう。
ではまた。