天気予報を見ると日中の気温が14度になる日があるが、いや14度じゃなくても昼間寒かった日は1日もない。

日中歩くのはコートは暑く、手に持つと重く、私はしばしばセーターにマフラーのみで外出する。

しかし朝がねー。今朝もゴミ出しに首をすくめてポケットに手を入れ、小股でしょこしょこ歩いた。

朝と言っても8時過ぎ。

ゴミ出しの度、これじゃあゴルフは出来ないと思う。爆  笑

 

今週は2回練習に行って、考えよう。明日からようやく平日になる。

 

 

ただの勘だが、昨日3日目が終わってのリーダーボードを見て、クリス・カークが優勝するだろうなと思った。

 

カークが−21、その下にアクシェイ・バーティア、2打後ろにははジョーダン・スピース、ザンダー・ショーフェル、BH・アン、3打後にはジェイソン・デイやスコッティー・シェフラーがいたのだから誰が来るのか予測はつかない状況だった。

まして連日−8から−11まで出るコースだ。

もっと下から誰かが来ても不思議はなかった。

 

だから、ただの勘だけど、ステディーなゴルフをするプレーヤーなので、リーダーになったら勝つ確率は高いかなと思った

 

前年度の優勝者が出場するこの試合に(以前はそうだった)、8年ぶり5回目の出場だという。

U-NEXTのアナウンサーも度々言っていたが、カークが鬱病とアルクホーリックを克服して、ついに去年ツァー優勝まで復活した。

 

いつぞや本人が話していたが、アルコールに逃げたのはツァーで良い結果を出さなくてはいけないというプレッシャーからだったという。

彼は努力して復帰、復活したが、そうならずに表舞台から消えていったプレーヤー達もいる。

 

クリス・ライリーもその1人だった。73年生まれ、2002年に唯一のPGAツァー優勝。

2004年のライダーカップに出場したが、1日目のモーニングマッチの後、「疲れたから午後は休ませてほしい」とキャプテンのハル・サットンに言ったと記者会見でサットンが暴露していた。

「46歳の僕に20歳のプレーヤーが疲れたと言うんだよ。」と嫌味たっぷりに言っていた。

 

2005年、2006年はツァーカードを維持できず、下部ツァーのネーションワイドツァーで2007年に優勝。

2007年か2008年ごろのインタビューだったと思うが、不調になっていった理由を聞かれて、「自分は子供が生まれて、プライベートの生活とツァー生活のバランスをとるのが下手だった。ツァープレーヤーでもそれが上手い人がいる。タイガーなんか上手いよね。」と言いながら、涙ぐんでカメラから隠れたのに驚いた。

 

(後年、タイガーのスキャンダルが表に出た時、私はクリス・ライリーのこのインタビューを思い出した。)

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(古いことはよく覚えている。爆  笑

 

ライリーはツァー生活から離れたが、2017年からサンディエゴ大学ゴルフ部コーチの職についている。サンディエゴは生まれ故郷。もう50歳。

 

 

ベテランと若いプレーヤーと、良いリーダーボードだと思う。

トッププレーヤーで出場していないのは、ローリー・マッキロイだけかな。

サヒース・シーガーラは惜しかった。彼は26歳。

ジョーダン・スピースも後少し運が味方したら、少なくともプレーオフには行っていたかもしれない。

 

BH・アンもこれで優勝したことがないとは信じられない。良いスタートで、今年は初優勝があるかも。

スコッティー・シェフラー、3日目の71が堪えたがそれでも5位タイで終わる安定ぶり。

今年も強そうです。

 

 

 

今週試合前の練習場。

 

松山は終わってみれば、59人中58位であんまりな順位で悲しい。

スコアは悪いが、何とかもっていたのが、3日目風が出たコンディションで一挙に不安定な部分が出た感があった。

 

連日ラウンド後、練習場に直行してU-Nextはその様子も写す。

前に立って携帯でビデオを撮っては松山に見せていた人はスイングコーチ?

以前、帯同コーチをして連れているという人はもっと若い人じゃなかったですか?

 

松山は今冬は今までよりかなり太っている。

ここ数年の傾向として、彼は冬のオフシーズンに太って、ツァースケジュールが進むにつれだんだん体重が減っていくパターンだったが、今週ほど太っているのは見たことがない。

 

ツァープレーヤーは、スイングは毎日変わる。その日の体調によって微妙に変わるものだとよく言うが、首痛が出ないスイングに変えた、あるいは変えている段階で、体重も変わっていれば更にアジャストすることが増えているのかも知れない。

 

パットはもう見るのが辛い。

今日のラウンドだけで、(バック9からスタートで)17番で6‘5“(1.9メートル)、4番で3‘5“(1メートル)9番で3‘10“(1.1メートル)。

 

松山のラウンド後のインタビューで、「パットは反応して、引っかけたりプッシュしたり」と言っていた。

『反応して』とはどう意味か。

杉澤さんも、食い下がって聞いてほしい。

 

来週はソニーオープン。

焦らず調整してほしい。クリス・カークは38歳だ。

 

リーダーボード

 

クリス・カートの最終日ハイライト。