大阪で滞在していたのは吹田市ですが、元旦の午後、長女と私が大晦日の喧騒の後片付けをしていた時、ゆーらゆらとしだした。
いち早く孫の1人が「あ、揺れてる。地震かな。」
すぐにぐらりと横に揺れ始めた。どこで地震が起きているのか、「テレビつけて!」
震度3あるかないかかなと思ったが、豊中市や吹田市は震度4だったそう。
また、神奈川の自宅地域でも震度3だったそうだ。
テレビは、「大津波警報、大津波警報。いますぐ避難して下さい。」と独特の口調で言い続ける。
その時点では予想の津波高さは5mや3m。
元旦から自然災害に見舞われ、日本の厳しさを思う。
夕方遅くの新幹線で帰る予定だった私は、新幹線運行情報を探すが、「現在運行情報の提供を停止してます」という表示。
直後で、まだ情報収集している最中だったのでしょう。
しばらくすると出てきたが、新大阪発上りは各車19分から22、3分遅れ。
私が乗る列車は新大阪始発だったせいか、遅延は5分の掲示、実際は10分ぐらいか。
東海道新幹線は走行は普段通りで、昨夜帰宅しました。
*
うちの親類は今どき珍しく餅つきをする。
準備は大阪にいる甥っ子達がやってくれるが大変だそうです。
餅米を洗って水につけておくのも時間があるらしい。
子供達も餅つきをさせる。子供には小さい杵でつかせる。
右は50代の甥だが、何年もやっているので上手。右手前はガスコンロで餅米を蒸している。
何度も次々に蒸してはついていきます。
長女一家は車で夕方到着、なんとか餅つきに間に合った。ついているのは小学校六年生の孫。
私が何年か前に初めてついた時は、へっぴり腰だったのか甥達に笑われたが、今年はなかなか力強いと誉められた。
甥に教わったが、コツは杵を持ち上げるときは利き手を杵の近くで持つのだそう。
振り下ろす時は利き手を緩めて、重力で落とす感じでつくと、それほど力は要らない。
連続で何回かやると良い運動した感じで、「もうここら辺でやめとく」
すぐに脇腹が攣った。
後方で餅を捏ねるのはいつも女性と子供。これはお餅に抹茶の粉を混ぜている。丸めて味付け海苔に包んで食べたら非常に美味しかった。
あん餅。これは食べずにはいられない。2つも食べてしまった。
大きな鏡餅も作ってあった。来た人は家族ごとにお餅をもらって帰ります。
私も一袋スーツケースに入れて持って帰った。
雨の予想でテントまで用意したが降らずに済んで良かった。
あとでざっと数えたが、子供達も入れると34、5人はいたのではないかと思う。
餅つきしながら、室内では年寄りを中心に飲み食いが同時進行。
私はテーブルに置いた卓上コンロですき焼き担当だった。
姪の1人と長女が年越しそば担当。
娘婿からの差し入れで生きた伊勢海老があったが、飛び跳ねるので怖がって誰も作れず。
私が人のブログで読んだ知識で、ボウルに氷水を入れ、海老を入れておくと気絶する。
入れる時間が短すぎて、一尾まな板に出すと跳ねて床に落ちた。
みんな悲鳴をあげて飛び上がっていた。
生の伊勢海老をもったいなかったが頭を落として、開いて天ぷら。
頭は醤油と味醂につけておいて、これも揚げた。
大晦日の餅つきになってしまったので、みんな日帰りで帰ってしまい、私は1泊した。
最年少4歳?最高齢84歳。
*
笑い話。
夜になって来た親類の男性。
高齢なので玄関廊下まで迎えに出て、「○○兄さん、お久しぶりです。」と挨拶するも、目を細めて私を見て誰か分からない風。
「メリーです。お久しぶりです。」
すぐにそれでわかったようで、
「おー、久しぶり。ご無沙汰しています。」
(私を再び見て)
「あんた、ちょっと太った?」
「それを言わないでよぉー」
「あ、ごめん、ごめん。」
(前回会ったのは)
「4年前やったな。」
うーーーん、たった4年でそんなに太ったのかしらね。
で、新年のリゾリューションは体重を減らすになりました。