今日12月30日はタイガー・ウッズの誕生日。1975年12月30日生まれ。
48歳になる。
ロスアンゼルスに住んでいるゴルファーは(ゴルフしない人でも)、地元出身ということで殊にタイガーを誇りに思ったものだ。
残念ながらプロ転向して程なくフロリダに引っ越してしまったが、両親はまだロングビーチに住んでおり、リビエラCCでのLAオープンにはほとんど毎年出場していたので我々も毎回見に行ったものだ。
良い時も悪い時もタイガーが好きだったが、怪我からの復活、スキャンダルからの復帰、何度もの腰の手術、それから死んでもおかしくなかった自損交通事故からの試合出場。
何度、ゴルファー人生の終わりか、今度こそツァー復帰は無理かという状況から戻ってくる、この根っからのコンペティター、その闘争心とゴルフへの愛がタイガーの好きな所以。
タイガーは黒人の(ハーフであれ)48歳男性としては顔貌が老けている。
彼が受けてきた手術は、手術後の痛みが激烈らしい。この前、ドキュメンタリー映画をU-NEXTで見たが(「タイガー・ウッズ光と影」というタイトル。原題はなんだろう?)、なんとティーンエージャーの頃から不眠症だったそうだ。
夜中に寝て4時に起きるのはツァーでは有名だった。
痛みも万年寝不足も、顔を老けさせる。体も相当痛めつけてきたろう。
来年もまたタイガーのプレーが見られるようだ。
TVであれ、現地観戦であれ、タイガーのプレーを見ることは自分のゴルフと共に、私の生き甲斐である。
ZOZOチャンピョンシップがTwitterで出したハッピーバースデー。
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2023年のプロゴルフも激動であった。
マイクを向けられると、LIVゴルフには行かない、世界のベストプレーヤー達と競いたいと言っていたくせに、ころっとLIVに行くプレーヤーは許し難い。
なんだかんだ理由をつけても、動機は莫大な金に転んだにすぎない。こういうのを英語で greedというのだ。
例えばジョン・ラーム。彼は29歳にしてメジャー2勝、PGAツァー11勝、ヨーロッパツァー10勝。
金以外の理由で、誰がメジャー5勝、6勝、PGAツァー30勝、40勝の可能性を諦めるだろう?
レジェンドは引退しても、死んでも歴史に残る。
ラームに限らず、彼らはLIVツァーに行った理由を「家族のため」という。
あたかも、家族は今日食べるパンもないほど困窮しているかのように!
彼らは何十ミリオンという賞金をすでに稼いでいる。それにスポンサーからの契約金を入れれば、利口に投資しておけば一生食べるお金に苦労はしない。子供どころか孫の学費も出せるだろう。
それが600ミリオンと言われると欲の皮が突っ張ってしまう。
PGAツァーのコミッショナーのジェイ・モナハンも許し難い。
あれほど厳しい口調でLIVゴルフを批判していたのに、突然LIVとの合併に合意と発表した。
サウジアラビアに札っぴらを切られたら、いずれPGAツァーの現状維持は難しかったろう。
「ビジネスだ」の一言で物事が決まり、諦める世の中は悲しい。
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今年、どの試合が特に印象深かったかと聞かれても、特にない。
強かったのはビクター・ホブランド。
まだメジャー優勝はないが、これで1つ2つ勝つと、ジョン・ラームを上回るスターになるかも知れない。
ローラ・デービスが最近のインタビューでジョン・ラームのLIV行きに関して言っていた。
「LIVゴルフに行ったのは個人の選択だから批判はしないが、リアリティーは、いなくなれば誰かに取って代わられることだ。」
デービスはスウェーデンから出てきた新星、ラドビーグ・エイバーグを持ち出していた。
ツァーには才能がある若いプレーヤーが次々に出てくる。
彼らはいつかワールドナンバー1になろうと密かに思っている。
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明日大晦日は新幹線で、大阪に行きます。
富士山が撮れるように窓際の席を予約したが朝から雨のもよう。
Happy New Year!
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アメリカでは暮れから、こう挨拶します。日本で良いお年をお迎え下さいと言うのと同じ。