IKEAを珍しがるのはアメリカでは行ったことがなく、またIKEAやCostcoは、お店が広いところが好き。
先週は孫の1人がクッションが欲しいというのでみんなでゾロゾロと行ったのだが、私とその孫は家具をほんとの寝室やキッチンのように飾ってある見本を回れるだけ回って写真撮影。
女の子は、そういうの好きでしょ。
もう1人の孫は就職が決まったら来年から一人暮らしが始まるから、男の子でもそこそこ興味を持って見ていた。
家を出るときはおばあちゃんが冷蔵庫を買ってあげると言ったら喜んでいた。
孫は小さい時も可愛いが、生意気な時期を通り過ぎて大学生になると、相手が賢くなるから会話しても楽しくなる。
我々が行ったのはIKEA港北、横浜市都筑区。
こんなに広いIKEAは他にないだろうと思ったが、埼玉県の新三郷店が日本一売り場面積が広く、港北店は2番目だそう。
港北店は、メルセデスベンツの工場だったものを店舗にしたのだと娘が言っていた。
これと同じタイプの棚が色や、棚の中が違うバージョンでたくさんあった。木がしっかりしていた。
緑のサボテンの形をしたのはジョロでデザインが良かった。
娘婿も通りがかり、「あ、こんなところに酒が置いてある」
奥のキャビネットにも日本酒やら焼酎やら。焼酎をガラスのキャビネットに入れるの?
普通はウィスキーとかブランデーとか置きません?
欧米人は、お金がないなりにお部屋を飾るのが上手なのよと孫に話したんだけど、これは女子学生がルームメートと暮らしてるという設定かしらね。
アメリカの大学生は安いもので揃え、卒業の時は安く下級生に譲って全て処分して出るようです。
カウンターの右端に乗っているのは、持ち運びできるIHコンロだと思う。
孫に、台所にガスコンロさえ付いていないアパートなんかでは、こういうのを使うのよと教える。
へーっと言っていた。
孫か可愛いと言っていた。どういう年齢層を狙ったデザインだろう?
ゲーマーの部屋だと孫がいう。
デスクの奥にある、透かしのボードの後方に赤い照明が付いており、面白いデザインだと思った。
¥5999はこのキッチンではなく、手前にあるアイランドキッチンの値段。
キッチンセットは160万だった。キャビネットの金色のボタンのようなノブは、「アメリカでは50年、60年前に建てられた家のキッチンは全部こんなのだったのよ。多分レトロで戻ってきてるのよ」と言ったのだけど、もっと前かも。70年以上前かな。
オウルのスタンドは可愛かった。
これらの鉢物は本物です。
私はプラントもすぐ死なせてしまうので何も買えません。
IKEAは従業員が少なく、実によくデザインされている。
順路に従ってぐるぐる歩くので疲れるが、冷やかして歩くのは楽しい。
祭日で圧倒的に子連れのファミリーが多かった。本当に買う気があるお客は少ないと感じた。
祭日の割にレストランはテーブルが見つかったが、ここはランチがものすごく混むのだそうだ。
暖かい料理は長い列だったので、私はコールドサンドウィッチと小さいベルジャンワッフルにした。
疲れたが楽しいIKEAウィンドーショッピングでした。
娘が、IKEAにはウオーキングに行くのよと言っていたが、たった2800歩しか歩いていなかった。