こういうことをするから眠りが浅くなるのかも知れないが、iPhoneでU-NEXTのゴルフ中継をつけっぱなしにしてベッドの枕の上に置いて寝ます。(U-NEXTの中継は東海岸時間の開催試合だと夜9時間半か10時に始まる)

音を小さくするので、眠りの妨げにはなりません。

爆睡するとまるで覚えていないし、たまに寝ぼけ頭でちょっと見てまた寝る。

 

途中、ジョーダン・スピースが池に入れたのだけ見た。 あれは10番ホールだったそうだ。

ハイライトを見たが、左ラフにドロップして3打目を打ったにもかかわらず、パーセーブした。

目が覚めて見出した時は、最終組が16番ホールをプレーしているとき。

 

天候の都合で3サムにしたそうだが、ジョーダン・スピース、マシュー・フィッツパトリック、パトリック・カントレーの3サムになって、より楽しめたと思う。

フィッツパトリックは、16番のバーディーでジョーダン・スピースに追いついた。−17。

 

17番174Yはスピースが苦手なようだとアナウンサー。今週2回もボギーにしているという。

フィッツパトリックのチャンスと言わんばかり。

そしてフィッツパトリックは、カップから左エッジまで5ヤードしかない狭いところにティーショットを打ち、カップ左上7フィート(2.1メートル)へ。

このパットは難しいと解説の杉澤さんが言っていた。

記者会見で、「僕は右から左に曲がると見たけど、(キャディーの)ビリーはストレートパットだと言った。

それでストレートで打ったが、右に曲がった。ビリーの方が僕よりも(正しいラインに)読みが良かったわけだ。」

 

スピースはグリーンの右下部に打ってパー。

 

カントレーは最終ホールをバーディーで、−16にしたがプレーオフに1打足りず。

 

カントレーは、スロープレーで有名だが(私に言わせるとかなりマシになっている)、好きなプレーヤーだ。

彼もそろそろメジャーに勝ってもいいと思うが。

先週のマスターズ最終日、カントレーは最終組(ブルックス・ケプカとジョン・ラーム)の一つ前でプレーしていた。

ラウンド後の記者会見で、ケプカは、ついていないバウンスも幾つかあったし、前の組が酷いほど遅くて、ジョン(ラーム)が7回トイレに行っても、まだ待ってたぐらいだ。」

 

好かれないところは相変わらずだなと思った。

確かにカントレーはスロープレーヤーだが、オーガスタではプレーに時間がかかる。最終日雨は上がったが寒くて風が吹いていたでしょ。

2打リードしての首位スタートで、75叩いたプレーヤーが言うのは聞き苦しい。

言い訳に聞こえるから、敗者は口に出さないのが普通だろうと思う。

 

脱線したが、プレーオフも3ホールでちょうど良かった。(笑)

18番ホール、463Y。

スピースのセカンドは185Y、風も吹いているがスピースはキャディーと長々喋っている。

これじゃあ届かないと最後に番手を替えた。ピンの右。

フィッツパトリックは残り179Y、すぐ打ってすぐ歩き出した。ピン筋だったがかなり奥まで転がった。

レギュレーションの18番で、似たようなラインでカントレーが入れたので、ピースが外すとは思わなかった。

両者パー。

 

17番174Y。フィッツパトリックは再びピンの左側に打ち、ピン上左。さっきよりちょっと遠い。

スピースもピンの左側にランドしてピン下に寄って行った。キャディーとフィストタッチしていた。

フィッツパトリックはこのパット入れないと、スピースが入れるだろうと思ったが、フィッツパトリックは今度は左に外し、なんとスピースはスピードが足りず、カップ右に流れた。

夕方になってグリーンが遅くなっているのかも。

 

18番、フィッツパトリックがセカンドをピンの左下にランドさせカップ真下へ。あれは30cmかそこら?

スピースはピンの右にランドして大きく回って奥まで転がった。

ファーストパットはカップ左を通り過ぎた。

 

フィッツパトリックは2014年アマチュアで出場して予選通過したそうだ。その時は36ホールでバーディー2つ、ボギー1つだったと記者会見で言っていた。

中継中に、同コースのシンボルの灯台を背景にお父さんと6歳ごろのフィッツパトリックと弟(アレックス、去年プロ転向)の写真が出たが、解説の杉沢さんによるとフィッツパトリックはゴルフをしていなくてテニスを習いに来ていたそうだ。

 

今日は両親とガールフレンドが来ていた。

 

28歳。2015年から2021年までにDPワールドツアーで7勝。去年の全米オープンチャンピョン。

 

(画像はGolfChannelから拝借)

 

最終日ハイライト。

 

 

 

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