昨日、松山は−4のゴルフをし、目が覚めたら終わっていたのでリプレーで見ようと思っていたのに時間がなかった。

朝からスカイAでヤマハレディースオープンを見始め、最終グループが3番ホールをプレー中に、運動がてら近所のゴルフショップに歩いて行き、帰宅したのが1時10分。BS朝日でしたっけ、中継が始まってすぐ。

以来テレビに釘付け。

 

私は鈴木愛と山下みゆうを応援していたんだけど、鈴木愛は昨日崩れた。

ボギー5つでそれ以外ずーっとパー。17番でホールインワンして、それは嬉しそうに飛び跳ねていた。

キャディーと喜んだ後、後方に並んでいる他のキャディーに控えめな水平ハイファイブ。

同伴競技者の蛭田みな美は、戸惑ったような顔をして手は伸ばしていた。

渡邊彩香は笑いもせず鈴木愛の顔を見ていたが、日本人はなんで一緒に喜ばないのかね?

ホールインワンやフェアウェイからカップインしたら、みんな笑いながらハイファイブしたり、手と手で叩いたりするでしょ。

 

良いショットを打ってもパットが入っていなかった。鈴木は28歳で17勝はものすごいが、腰痛から勝てなくなってきた?

あんなにパットが入っていたのに、恐ろしい。腰痛で練習できなくなったのでしょうね。

 

山下みゆうだが、風が出て厳しいコンディションの中、11番まではバーディー2つ、後はパーで頑張っていたが、ティーショットで手を離すようになり、3連続ボギー。

早いグリーンの上、風が吹いて簡単なパットは1つもなかったとは思うが、短いパットはストローク自体悪くて逃したと思う。パターヘッドを押し出し、良いストリークした結果入るというパットではなく、入って欲しい気持ちが強いあまり良いストロークすることを忘れた・・みたいな外し方に見えた。

 

山下みゆうとささきしょうこは良いパッティングストロークしていると思う。

山下みゆうはやり方が、お手本みたいな、素人が真似すべきスタイルだと感じる。

ささきしょうこは、戸張氏も指摘していたが、バックストークが小さく、インパクトの後のストロークが長い。

あれが出来たら百人力です。爆  笑

 

 

穴井が最終組の2つ後ろ、山下や石井が1つ後ろ、ささきしょうこや吉田優利が最終組。

どのホールもどのプレーヤーも毎ホール、毎ショット、緊迫したプレーだった。

 

穴井の最終ホールのティーショット、セカンド、3打目、バーディーパットと勝つぞのウィルパワーがこもったプレーだった。

ささきしょうこのレギュレーションでの18番の3打目もすごかった。

彼女はいくつも長いパーパーを沈めた。

 

この二人でのプレーオフ1ホール目は、両方ともミス続きで拍子抜けしたが、2ホール目はささきが右フェアウェイバンカーから素晴らしいショットをピン下にうち、穴井も左フロントバンカーから上手いショットを打った。

あれほど、いくつもパーパットを入れたささきが、上りパットを外す。読み間違えたのでしょうね。

カップ右インサイドだったのかなー。

 

穴井の方が下りで右から左に曲がるラインで難しかったろうが、これを入れて4年ぶりの優勝。

 

ささきは今シーズン、すでにプレーオフで負けた試合があるという。今日も負けて、握手してグリーンを出ようとするとき泣いていた。

 

体力温存のためにウォームアップの練習をしなかったそうだが、それは賢明として、まだ26歳なのに体力がないのかしらね。

日本LPGAが年間の半分の試合は4日間競技になったそうで嬉しく思う。

 

私が山下みゆうが好きなのは、ゴルフIQが高いゴルフをするのと、どんな試合も勝ってやろうという姿勢とメンタリティーを持っているから。

 

葛城ゴルフ倶楽部山名コースは、トリッキーでトーナメント開催コースには恨めしいな・・と思いながら見ていたらこれも井上誠一デザイン。やっぱりね。

氏の設計をけなすものではないが、プロのトーナメント開催コースは難コースであっても、トリッキーすぎるのは好きではない。まあ、それは私の好みであるが。

 

リーダーボード

 

ささきしょうこと穴井詩のハイライト。