ペブルビーチは、最終日の月曜日が一番風が「穏やか」だったかと思うが(数字上は)、それでも6メートルは吹いていたと思う。最終組のジャスティン・ローズがバック9をプレーしている頃、気温は11度だった。

風と海からの水しぶきでびっくり、体感気温はさぞかし低かったろう。

 

ロスアンゼルスもこのところ風が吹いてない日がない。昨夜はゴーッという風の音にガタガタと建物が揺れて地震かと思った。

娘は窓ガラスが割れるかと思ったという。

1週間も風が強い日が続くのは、これも異常気象の一種か。

 

 

元PGAツァープレーヤーのピーター・ジェイコブソンはペブルビーチプロアマは最も重要な試合であると言ったそうだ。それはプロアマでツァーのスポンサーになるような会社のCEOが出てくるからだという。

 

私が見ていた時間はテレビに写らなかったが、小平智は健闘したと思う。

1ラウンド目、2ラウンド目は69・68と良いゴルフだったと思うが、強風でプレー中断になった土曜日はモンテリー・ペニンスラをプレー。

ダブルボギー3つ叩いている。翌朝残りのホールをプレーし、バーディーを2つで76。

いっときカットラインより下に落ちていた。

最終日は−5でトータル−7。

 

木曜日も金曜日も気温は低く、風があり厳しいコーンディションだったが、馬鹿馬鹿しいほどの風が吹いた土曜日まで良いゴルフをしていたキース・ミッチェルが最終ラウンドはパットが入らず、優勝に届かなかった。

 

ピーター・モリナッティ最も強風だったとき、素晴らしいゴルフをしていたが最終日はフェアウェイキープできなかった。

 

モリナッティと同じく2位タイで最終日に入ったカート・カタヤマはショットが悪く、76を叩いて29位タイまで落ちた。

 

ひょっとしてジャスティン・ローズが抜けてくるかなと思ったのは3ラウンド目かな。

過酷のコンディションになると、経験豊富なベテランがサバイブするかなと思ったから。

それにパットがよく入っている。

第4ラウンドはリスクがあるホールはドライバーを持たず、しかし確実にピン筋に打っていく。

 

日曜日の第4ラウンドだったが、6番パー5でティーショットが左フェアウェイバンカーに入ったが、4番アイアンでグリーン上8フィートへ打ったショットはタイガーを思い出させた。

さすが全米オープン優勝者、と言おうか。

次の7番では17フィート(5メートル)のパット入れた。その後の8番も良いパーセーブパットを入れた。

 

10番のティーショットを打った後、フェアウェイにいるときに日没延期のホーンが鳴った。

そのホールを終えることも出来たが、ボールにマークしてコースを出るローズは疲れた顔をしていた。

そして今日月曜日、残りの8ホール半で3つバーディー。誰でも追い付かせなかった。

 

ラウンド後のインタビューで印象に残った言葉は、「今週は全然練習しなかった。すごく長い週だからね。」

つまり、アマチュアとのプレーでラウンドは時間がかかり、しかも予選は3日間に及ぶからだ。

 

ローズはこの試合、11回目の出場だそうだが、ローズが今夏43歳になるのも信じがたい。

PGAツァーでは2019年ファーマーズインシュアランスオープン以来の優勝。11勝目。

ヨーロッパツァーでも最後の優勝は2018年だった。

 

 

リーダーボード

 

日曜日のハイライト。

 

 

月曜日のハイライト。

 

 

 

 

次はウェストマネージメント・フェニックスオープン。もちろん松山が出場。

 

 

明日から娘とニューオリンズに小旅行に行ってきます。

余裕があればiPhoneからブログをアップしようと思う。

ロスの孫がニューオリンズの大学に行っていて、今3年生。

私はまだニューオリンズに行ったことがないので楽しみー。

 

この気温が・・夏服を持ってきていないので、毎日涼しそうな服を探しに行っています。

ニューオリンズは海とミシシッピリバーに囲まれた沼地なので湿度が非常に高いそう。

有名なお祭りのマーディグラは大混雑するので、その前に戻ってきます。

 

雨マークがついていますが、長々1日中降ることは滅多になく、スコールのように20分30分降ってやむことがほとんどだそう。(そう願いたい)