(記事内で訂正した箇所が反映されていなかったので、再度訂正して更新しました)

 

これはアメリカ東部時間の土曜日午後6時、フロリダ州のペリカンゴルフクラブで開催された。

日本時間の日曜日(今日)、朝8時に始まったはずだが、日本では中継もライブストリームもなかった。

アメリカのテレビ局ではTNTというところが中継。

見られなくて泣きの涙。

 

キャピタン・ワンズのザ・マッチは今までタイガーとミケルソンのマッチ、ブライソン・デシャンボーとブルックス・ケプカのマッチ、NFLフットボールのプレーヤー達のマッチなどがあった。

 

(画像はゴルフチェンネルの記事から拝借)

 

今回は、タイガーとローリー・マッキロイ組が、ジャスティン・トーマスとジョーダン・スピース組のマッチで12ホールのベストボール。寄付金はハリケーン・イアンの被災者支援に使われる。

 

4番ホール447Yは、ワンクラブチャレンジで、各自1本のクラブだけでプレーする(グリーン含め)と趣向も凝らしている。

 

下馬評はトーマスとスピース組が勝つという予想だったが、1番ホール、タイガーがバーディーをとったがジャスティン・トーマスもタップインバーディーでタイ。

2番はトーマスが長いバーディーパットを入れて勝ち、3番パー3ではジョーダン・スピースがバーディーにして勝った。

 

4番ワンクラブチャレンジではトーマスとスピースが4番アイアンと5番ウッド。タイガーとマッキロイが3番アイアンと5番アイアン。トーマスのみがバーディー。彼らが3UP。

(註:ゴルフチャンネルのレポーターは記事の中で3番アイアンと書いているが、タイガーは1番アイアンを打ったと思う→下のYouTubeビデオの他のビデオを見たらゲストレポーターとの会話で5番アイアンだったかも知れません。見た目は5番よりロフトがないように見えるが)

 

5番パー3、マッキロイがピンに一番近く打ったがバーディーパット入らず、同点。

7番タイガーとマッキロイ組が勝って、2UPへ。

9番はワケで、10番はマッキロイとジョーダン・スピース両方がバーディーで、3&2でトーマスとスピース組の勝ち。

 

負けた方は悔しいだろうが、チャリティーマッチは寄付金を集めることと、視聴者と現地観戦のファンを楽しますのが目的で、各プレーヤーにはマイクが付けられ、プレーの途中でプレーヤーはレポーターに質問されていた。

 

ショットの一部はTwitterに出ていたが、YouTubeにタイガーのハイライトがあったので出しておきます。

スイングは素晴らしい。ボールスピードは177から178mph(時速マイル)

ヒーローワールドチャレンジに出る気だったのだから、相当練習していたのでしょうね。だから足が痛んで棄権することになったワケだけれども。

 

なお、飛距離のためにタイガーは最近ブリヂストンのボール、Tour BXS から Tour BXに替えたそうだ。

2つ目のホール(4番ホール)でタイガーが打っているのはやはり1番アイアンだと思う。レポーターとの会話で、Shape one here と言っている。(註:この項訂正。他のビデオを見たが、5番アイアンだったかと思われる。)

 

またレポーターに、(息子の)チャーリーにオーバードライブされたかとと聞かれ、「認めたくはないが、正直に言うとオーバードライブされたよ。2、3週間前に一度された。」

 

チャーリーは長いこと年齢の割に体が小さかったが、ここ半年ぐらいで急に大きなり、今のスイングスピードは117mph(時速マイル)だそう。これは秒速52.3メーター。今13歳だと思う。

まだ子供なので、だからどうって話ではないが、ゴルフにこれだけハマっているのが興味深い。

 

来週の土曜日・日曜日は、PNCチャンピョンシップ。メジャー優勝者とその子供、あるいは親が組んで競う。

20組で出場者の顔ぶれは去年から変わっていないように思われる。

日本ではゴルフネットワークで放送するが、録画放送だと思う。