溝口(ミゾノクチ)は東急とJRの駅があるところで、昔はものすごく鄙びた町だったそうですが、今は丸井がある。25周年記念とあったからオープンして25年なのでしょう。
その丸井の入っている店に行くのが目的だったが、ついでに神社仏閣を訪問してみようとグーグルした。
古い町だから駅から徒歩数分にいくつもあった。
「マルイファーミリー溝口」という名前でデパートではなくショッピングモール。
東口を出ると近隣マップがあり、宗隆寺があった。グーグルマップで出して、ナビゲーションで歩く。
右下、屋根に青いのが見えるのがマルイファーミリーに連結しているこれもモールらしい。
宗隆寺は赤丸。
古い町だから、道路は真っ直ぐは交差していない。あれっ、ここかしらという道を斜めに入り、それらしいのがないなと思ったところで、この門がはすから見えた。
明和4年(1767年)建立。
このお寺はユニークで、元々は天台宗本立寺という古刹であった。
明応5年(1496年)、時の住持と在郷領主に同じ夢のお告げがあり、天台宗から日蓮宗に改宗、興林山宗龍寺になった。
本堂は昭和61年(1986年)建立。
祖師堂、興林僧都日濃が日調から預けられた祖師像が奉安されている。
芭蕉の句碑。『世を旅に代かく小田の行きもどり』文政12年(1829年)に建てられた。
下の段に人の名前が書いてあるが、〇〇右衛門、といった江戸時代の名前が並んでいる。
文政・・なんとかかんとか。十一月吉日とある。文政年間は1818年から1830年。
右奥に白い建物が見えるが、幼稚園ではないかと思う。上の塔の右手には園バスが2台駐車していた。
陶芸家、人間国宝、文化勲章受賞者、濱田庄司の墓。
1、2週間前の晴れた日はさぞかし裏手の紅葉が綺麗だったろうと思われた。画面左手には古新のお墓がたくさんあった。
帰りにマルイファーミリーに寄り、孫のクリスマスプレゼントを二人分買った。
まだまだこれからです。
今日が本当はゴルフをする日でキャンセルしたが、左手は、掌を広げて左右に曲げても前後に曲げてももう痛くない。
クラブも握れるが、まだ手首の外側が腫れているので、もうちょっとやめておこう。
来週には大丈夫じゃないかと思う。