ついにミケルソンが沈黙を破って、自分のツイッターで今週のロンドンの試合に出ると表明した。

 

 

 

要約すると、

『ブラーブラーブラーブラーの後、この期間妻のエイミーと他の自分の愛する人達と過ごした。セラピーを受け続けていて、以前より健康になり平穏な気持ちになっている。

(セラピーはギャンブル中毒のため)

今は試合に戻る準備ができた。32年のツァー生活の後、新しい道は新鮮なスタートで、ブラーブラーブラー(詳しく訳す価値があることは話していない)、自分だけではなくゴルフのためにも同業のプロフェッショナル達にも変革になる。

試合形式は進歩的で、自分が好きなところだ。ゴルフファンにも面白いものになるだろうし、自分の人生でゴルフでもゴルフ外でもバランスをもたらしてくれるだろう。

 

ゴルフとPGAツァーへの感謝をブラーブラーブラー。

 

LIVゴルフでスタートすることにワクワクしているし、関係者に感謝したい。

それからメジャーも出場したいと思う。

自分の決断に反対する人達がいるのはわかっているし、それもリスペクトする、厳しい意見もあることを強調しておきたい。

ゴルフに新たな気持ちを持って、興奮を感じる。

自分のファンや、(ビジネス)パートナーや、友達やツァーの友達に非常に感謝している。時間と共に、それらの関係や感情やサポートが続くように願っている。』

 

これは何も目新しいものがなく、あるとしたらセラピーを受けていたと認めたことぐらいだ。

 

またしてもたくさんついてリプライは、10人のうち9人はボロクソに貶している。長年のファンだったががっかりしたという人も多い。

サウジアラビアが、ジャマール・コショギ氏を大使館内で殺戮したことを持ち出す人が少なくない。

 

 

これはアメリカの月曜日にアップされたが、ロンドンへ出発する前に、スポーツイラストレイト誌のボブ・ハリッグが電話インタビューした記事が出ている。

 

 

 

このインタビュー記事ではもう少し詳しくミケルソンの意思が書かれており、LIVゴルフインビテーショナルシリーズの8試合全部に出場するつもりであり、メジャーの試合にも出場できると考えている。

またPGAツァーのメンバーシップを諦めるつもりはないそうだ。

 

PGAツァーとのこれからの関係については、「自分は永久会員だ。これからもその永久会員でいられることを望んている。どのプレーヤーもどこの試合にも出られる権利をもつのは大切なことだと思う。」

 

各メジャーの主催者と話したかと聞かれ、「たくさん話したが、その内容はプライベートにしておきたい(披露できないの意)。全米オープンに出場するのを楽しみしている。僕は出場する。出場できるという感触を受けた。」

 

マスターズとPGAチャンピョンシップは出場を阻まれたのか、そうでないならなぜ出場しなかったのかという質問には、「主催者側と良好な話し合いをした。出場できるという感触があったが、自分がゴルフから離れる必要があった。今回、エイミーと過ごし、自分を振り返ってみる時間を作って良かった。長年ゴルフをやってきたから、ゴルフラット(ゴルフに取り憑かれている人)になるのは簡単だ。ゴルフにばっかりフォーカスするのではなく、自分の人生にバランスを取ることが必要だった。」

 

大きな額のお金がオファーされ、賞金額も大きい。金銭的に困っていたから決断したという見方があるが、それについて言いたいことは?「僕のギャンブルはひどくなって、恥だった。それも何年も認めてきた。何百時間もセラピーを受けてきた。僕の家族は経済的には安定していたよ。」

「ギャンブルは思い出す限り、自分の人生の一部だったけど、10年ぐらい前から並はずれてひどくなった。恥ずかしいことだよ。(ギャンブル中毒から抜け出す)プロセスの間、エイミーはサポートしてくれた。経済的にはもう長いこと安心していられる位置で、(ギャンブルが)自分達への脅威になるということではなかった。ただ、何度も何度も間違いを犯したんだ。」

 

練習ラウンドの時ギャンブルすることに関しては? 「コースで賭けるのは競争心が出るからだよ。ギャンブルは、コース外でだ。憂慮する気持ちや他の諸々が入ってきてギャンブル中毒になってしまう、それを認める必要があった。」

 

ゴルフから離れていた後、(ロンドンの試合で)どんなプレーができると思うか?「最初の2、3ヶ月はクラブも握らなかった。それがプレーし初めて良いスコアも出せた。スイングコーチのアンドリュー・ゲストンについていて、プレーするのが楽しみだ。どうパーフォームするかはわからない。2、3ヶ月もやっていなかったからね。でも楽観的だよ。」

 

今、これを書いているところで、LIVゴルフに出場するダスティン・ジョンソンyはグレーメ・マクドーウェルの記者会見の一部がBBCで流れていた!

YouTubeに出ていると思うので、後ほどチェックしておきます。

 

 

2時間ぐらい前にアップされた記者会見。ルイ・ウーストハウゼン、ダスティン・ジョンソン、グレーメ・マクドーウェル。