昨日の雨で洗車屋もすごく混んでいた。私の白のホンダもあまりに汚いので洗ってきた。
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今回のロス滞在はちょうどジェネシス・インビテーショナルの週にかかり、松山も出るし(彼は毎年出場するが)、機を逃すと次はいつかわからないので現地観戦に行くつもりだった。
木曜日が絶好のティータイム。
1番ティー、11:59。同組はローリー・マッキロイとビクター・ホブランド。
この次の組がマックス・ホーマ、ダスティン・ジョンソン、アダム・スコット。
その後がパトリック・カントレー、ブルックス・ケプカ、パトリック・リード。
なかなか効率が良い順番だ。ティーショットを3組見て、それからコースに降りて行ってプレーヤーについて回る。
グラウンドチケットと言って、コースをどこでも歩けるが、クラフハウスやテント内は入れない。一番安いチケットです。
それが$75とあったが実際は消費税が加わって86ドル。
これには頭に血が上った。
タイガーが出ているときは毎年見に行ったものだが、最後の観戦は松山を見たくて行った。
2016年だったはず。
この時もマッキロイと同組だった。(もう1人は誰だったか思い出せない)
木曜日で松山は68だったが、なぜか金曜日に80叩いて予選落ち。
当時、グラウンドチケットは38ドルか39ドルかそのぐらいだった。
数年で2倍以上に値上げするってどういうこと?
パンデミックが始まった2020年はPGAツァーが3ヶ月試合がなく、復活してもギャラリーは長いこと入れなかった。
そのあと、人数を少なくして徐々にいれるようになったが、チケットが大幅に上がって、それでもすぐに売り切れたとは聞いていた。
費用はチケット代だけではない。現地に行くにはサンタモニカモールというショッピングモールの駐車場に自分の車を駐めてシャトルバスに乗る。
しかし、私は感染がまだまだ減らないロスでバスに乗る気は毛頭ない。
娘宅からウーバーに乗らねばならない。リビエラCCは車で20分。
ウーバーの往復料金を入れると、おそらく140ドルにはなるだろう。
1時間か1時間半ゴルフを見るために、140ドルも払うのは馬鹿げている。
それにウーバーに20分も乗っているのは、これまた感染リスクがあるということを思い出して、キッパリ諦めることにした。
これは火曜日のリビエラCC。雹がかなり降っている。ビデオの後半、雷光も見られる。
ロス全域で雷が見られたそうで、昨日さっさと引き揚げて良かった。
Riv on the rocks 🧊 pic.twitter.com/6afGdmdSnw
— PGA TOUR (@PGATOUR) February 16, 2022
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【訂正】
SGLはサウジゴルフリーグの略だそうです。
サウジアラビアが後押ししている、新しいツァー、(訂正)サウジゴルフリーグ(SGL)の話が、「〜〜らしい」とか、「〜〜と聞いた」という信頼に足る情報かわからない時期が長く、私は書くのを避けてきたが、ここ数日で急激に具体的な話が聞こえてきた。
年間12から14試合、うち10試合はアメリカ国内で開催。予選落ちなし。
賞金は莫大、参戦するプレーヤーには最初に大きな額の報奨金が支払われる。
40人が集まった時点で締め切り。
20人が集まった時、公式に発表する。
昨日、PGAプレーヤーのクレーマー・ヒックコックがポッドキャストに出て、「ビッグネームのプレーヤー達が参加するだろう。17人はもう契約したと聞いた。」と爆弾発言であったが、
今日は急展開して、
すでに20人集まったので、第一回目の試合は、プレーヤーズ・チャンピョンシップの週になるとツアープレーヤーの有名なエージェントが語ったそうである。
昨日と今日の出場プレーヤー達の記者会見は全員、これに関して聞かれていた。
自分はSGLには行かないと鮮明に言ったのはタイガー、コリン・モリカワ、パトリック・カントレー、ローリー・マッキロイ。記者会見をYou Tubeで見直した。
記者会見は見てないが、以前から行かないと宣言しているのがジャスティン・トーマスやジョン・ラーム。
マッキロイは記者会見で、「(サウジゴルフリーグのことを聞かれるのは)うんざりだ。」と本気な顔で言っていた。
「若いプレーヤー達が参戦するのは大きなリスクがある。SGLはチャンピョンズ(シニアツァー)に行く前のツァーだ」
これは噂の域を出ないが、フィル・ミケルソンは巨額の報奨金をもらうとささやかれている。
ミケルソンは長年出場してきたファーマーズインシュアランスオープンや、ペブルビーチProAm、フェニックオープン、また今週も出場していない。
それから噂されるのはブライソン・デシャンボー。
今日の記者会見で否定はしなかったのがアダム・スコット。秘密は守らなくちゃいけないと笑って答えなかったが、スケジュールが自分に合うとさえ言っていた。
彼は最近家族をヨーロッパに引っ越させたそうだ。(スイスとオーストラリヤに家を持っていたが、そのスイスの家かは不明)
スポーツレポーターの1人は明日からはSGLの話ではなく、トーナメントだけにしたいものだと言っていた。
しかし、しばらくはあちこちでこの話が出てくるでしょう。
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ということで、テレビで見ることにしよう。