今日は1日雨で、日本は雨が降ると愛想がない。
これから何日雨が降るのかと思うと、げんなりする。各部屋の温度と湿度を頻繁にチャックして「除湿」をかけています。
雨の日もそうだが、これから高温に湿度が加わるとゴルフの打ちっぱなしに行くことも困難になるので、インドアのゴルフ練習場に入ろうかと考えている。
インドアで打つのは大嫌いなのだけど（音で飛び上がるのでまともに振れない）、そんなことは言っていられない。
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PGAチャンピョンシップが終わった後、面白いビデオがTwitterに出て、24時間ぐらいで降ろされるまでに1100万回のクリックがあった。
PGAチャンピョンシップ金曜日のラウンドが終わった後、ゴルフチャンネルのトッド・ルイスがブルックス・ケプカにインタビューしている時に起こったもの。オリジナルのビデオはおろされたので、あちこちのネットゴルフトークショーや、ゴルフニュースサイトに一部を切り取ってアップしたものしか見られません。
もともとTwitterに出ていたのはもう少し長いインタビューで、ケプカは「コースはタフだった。誰もあの風でグリーンは読めなかったと思う。グリーンを読むのが難しかった」と言っている。
ビデオに入っている部分の前に、ケプカは右前方に目を向けていた。明らかにデシャンボーがいるのを見ている。
デシャンボーは金属スパイクシューズの音をカッ、カッと鳴らせてケプカの真後ろを歩きながら何か言っている。私には何度再生しても聞き取れなかったが、「You just got to start the right line. 正しいラインでスタートしなくちゃ。」 その後、「Nice shot on the last hole, mate.最後のホールは良いショットだったね」
最初のコメントは明らかに、ケプカがグリーンを読むのか難しかったというコメントに言ったもの。
2つ目のコメントは、予選はケプカはローリー・マッキロイ、ジャスティン・トーマスと周り、松山やモリカワ、デシャンボーの組の1つ前だった。
ケプカはデシャンボーが通り過ぎた後、「何を言おうとしてたか、忘れた、あんなBSやられて・・」とインタビューは続かなくなった。
インタビュアーのトッド・ルイスは「今晩これを流したら、さぞウケると思う」と大笑い。
結局、インタビューを撮り直したそうだ。
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これがTwitterに出て、繰り返し繰り返し、リトウィートされて盛り上がった。
翌日からメディアがケプカとデシャンボーの「仲の悪さ」を取り立て、さらに他のプレーヤーも鼻を突っ込んでジョークの連続になった。
仲が悪いのか、虫があわないのか、単に嫌っているのか、いくつかのエピソードがある。
最初は、2019年1月ヨーロッパツァーのドバイ・デザート・クラシック。
デシャンボーのスローペースをケプカが非難した。そのころのデシャンボーは考えられないほど毎ショット、毎パットに時間をかけていた。
2019年ESPN BODY誌でケプカがヌードで筋トレやバンカーショットを打っている写真を出した。
下の表紙の写真の上半身。実物は全身。
これはESPN BODY誌に載った写真ですが、見たい人はどうぞ。
時間が空くが、デシャンボーが2020年1月に、「ケプカは腹筋かないじゃないか。僕は6パックがあるよ。」と言った。
返して、ケプカが「確かにね。6パックには2つ足りないね。」（ケプカはメジャー４勝。この当時、デシャンボーはまだメジャー未勝利）
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話は戻ってPGAチャンピョンシップでのケプカのインタビュービデオになるが、この後も応酬は続き、デシャンボーが、「あんたの頭の中に住み続けるのはなかなかナイスだ」（自分がそれほどケプカを煩わせているのは面白いの意味）
ケプカは、PGAチャンピョンシップでの練習ラウンドで、デシャンボーがティーショットを打った後、ファンが、「良いぞー、ブルックシー！！（ブルックス・ケプカのあだ名）と声をかけているビデオをつけた。
— Brooks Koepka (@BKoepka) May 26, 2021
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この二人は友達ではないだろうが、犬猿の仲とは思わない。
デシャンボーが、気に障ることをワザとやってからかっているのだと思う。まあ、子供ですな。
これらの応酬を見て、ゴルフファンは面白がる人、新たにケプカのファンになる人、まともに取ってどっちかを貶す人、USオープンで同組にしたら見ものだという人、色々だ。
ケプカのインタビュービデオは11ミリオンのクリックだったが、その後のやりとりはどれも数万のイイネがつく。こういうところが、PGAツァーがエンターテインメントになっている一例だと思う。
ということで、もうチャールズ・シュワブチャレンジは始まっています。（なんでコロニアルをこんな試合名にするのか？
）
ミケルソンは4ホールですでに2オーバー。疲れが出ているのでしょうね。
