新型コロナウィルス対策が後手後手だとぼろくそ言われていた安倍首相が、ようやく覚醒したのか、来週から春休みまで全国の小中学校、高校は臨時休校と発表すると、今度は急で準備ができないとか、働いている親は子供をどうするんだとか、卒業式を縮小しては子供が可哀想だとか、文句が噴出。
どうか工夫しないとしょうがないでしょう。こういう時のために、近所付き合い、親類付き合いはしとかなくちゃいけない。面倒くさいから、うっとおしいから、自分の家族だけでちまちま生きていると、困った時に誰にも頼れない。
わたしは新潟に引っ越した中3の孫に電話した。
「ニュース見た?」「安倍首相がね、全国の小中学校と高校、来週から春休みまで休校にするって。」(孫は「へーーーっ」と喜びの気持ちを隠しきれない声)
「受験も終わったし、学校もないし、Lucky you! 」とわたしが言うと、「うん、えへへへ」
*
今日、息子に会ったが、会社から在宅で仕事するように言われたそうだ。息子もどうしても外せないミーティングなどに車で行く程度で自宅にいるという。
夕刻連絡があって、上の男の子がB型インフルエンザと判明。あーあ。
明日は娘のところの孫とお留守番。
*
先週、WGCメキシコチャンピョンシップの裏試合(裏試合って嫌な言葉)、プエルトリコオープンに優勝したビクター・ホブランド。
彼のアマチュアの成績から、プロ入り前から注目していた人は多いと思うが、わたしはこのプレーヤーが気に入っている。いつもニコニコしていると去年は褒められていたが、なにかほんわかした人相が良い。
同じ大学のゴルフ部だったマシュー・ウルフや、1歳上のルーキー、コリン・モリカワがいちはやくPGA初優勝して、ホブランドが出遅れた感じがあったが、わたしの予想より早く勝った。
今までの試合を見ていて、パットはそれほど強みではないなと感じたが、彼の弱点はグリーン周りからのショートゲームだそうだ。
最終日、6番ホールだったと思うが、パー3で薄い芝の下は泥のライからチップショットがグリーンへの土手も登らず、ダブルスコアを叩いた。しかし、勝つ時は勝つもので、15番パー5ではグリーン手前右ラフからチップインしてイーグル。
最終組が最後の3ホールにかかる頃はザザ降りの雨だった。
ティーターというプレーヤーが17番パー3で、良いバーディをとって、ー19でホブランドに並んだが、18番パー5でバーディが取れなかった。惜しいパットだったが。
雨でボールは転がらず、ホブランド、18番の3打目は133ヤード。このころ雨が止んでいた。ショットはピンへいまいち遠く、8、9メートルあったか。
カップ後ろにドカンと当たる強いパットで、これを入れてー20へ。
ラウンド後のインタビューで、「1日中パットをショートしていたから、最後は絶対ショートしないぞと思って打った。入ったのはボーナスだった。」
入った直後のキャディーと笑い合っているシーンは見る者、みな微笑んだろう。
さきほどから、ホンダクラシックの1日目は始まっているが、ホブランドはリッキー・ファウラー、ジャクイーン・ニーマンと同組でフィーチャドグループ。スタートホールをボギーにしているが、GolfTVで見ようと思う。
大学時代の友達、マシュー・ウルフは午後スタートでケープカと組まされている。近年PGAツァーは組み合わせをくじ引きだというフリさえしませんね。