先日の、リーガ最終節では、
それまでピッチで厳しき笛を吹いた
主審たちの何人かがこの節を最後に
リタイアしました。
リーガは、スペインサッカーリーグは、
その華麗な技と同時に人間模様もドラマチックでサッカーの試合も、まるではかったような物語になる事が!多々ある。
が、そこを何とか抑えて、自らも熱くなりすぎず、的確に判断して、極上の試合を提供するのが、審判、特に主審の責務なのです
あー、面白かった、を体現するのは選手や
監督たちだけではない。
このブログでも、時折り名審判にスポット当てて来ましたが、厳しい試合に比例して、試合自体に翻弄されるジャッジも少なからずあります。
それら感情的激動を潜り抜け、降格!(何と審判にも降格あるんですよー)もせず、堂々プリメーラ(1部リーグ)で退任する方たちは、何だか選手以上に名残惜しい
時に迷審判でわやくちゃw←関西弁か…にもなるんですねえ、試合は。
今回は、デルセーロさん。ソシエダ対セビージャの好カード捌いて、美しく退任でしたねえ。
2-1でした。
近年ますます大岡さばき、でいいジャッジがあった主審さんです。
カッコいいんです。
まだまだやれそう〜
絵になる方だったわ…
そして、
今回もう一人の退任主審は一時、レアル・マドリードにて強権ならぬ、スペシャルワンぶりを放っていたジョゼ・モウリーニョ監督が、いつまでも彼の審判で試合をしたい、と言わしめた、マテウラオスさんでした。彼は審判に送られる賞も多数受けていますが、近年、やや迷走。去年のワールド杯でのカード多発事件!!はどうした事でしょう。18枚でした…
多くないか?!?!?!
審判も徐々にカード多発になるのは、体力の衰えなどもあるのか…。最後は振り絞った、と言う感じでしょうか。
マジョルカ対ラージョバジェカーノ
3対0でした〜
(因みにこの2チーム、監督は元日本代表監督のアギーレ対ビルバオの元エース、イラオラでした!)
ともあれお二方、お疲れ様でした
う
燃え尽きた
Gracias! Mateuさん
さて、
私は期待します恐ろしく走らせるムヌエラ主審と言う方がリーガにおります。
もう取らないんです。吹かないんです、
少なくともかなり長い時間…
彼は退任の日の最後まで冷徹な審判を貫くのだろうか?と。
リーガの放送はこれからはwowowで見られないのでもし、ELやCLにまで主審として、彼が出世したなら、じっくり見たいものです。
深い、リーガ…まだまだw