【起・承・転・結】
私がブログを始めたのはアベさんの死がきっかけだった。それまで全くやったことがなくて。
アベさんのことがあってから、アメブロ以外のブロガーさんのところで、コメントつけたりしてたんだけど。
書く度に、人のところでつづる事ではない気持ちも出てきたし、自分の本当に想っている気持ちがあったから、自分でブログを始めた。
だけど。
『本当に想っている気持ち』はずっと書けなかった。
悲しすぎて、考えたくなくて、ずっと言葉に出来なくて・・・
だからちゃんと心の整理ができなかったんだと思う。
【起・承・転・結】
私は、好きな音楽があるなら、CD聴いて満足しているだけじゃダメだと思っています。やっぱり、LIVEへ行くべきだと思う。
音楽演ってる人もそうです。自己満足してないで、やっぱり‘人に聴かせる事’をやるべきだと思います。
私はミッシェルの音が好きでした。なのに一度もLIVEに行かなかったし、アベさんが星になった今になって、その事をとても悔やんでいます。
【起・承・転・結】
残念ながら私は、ミッシェルのことは「スピーカーから出る音」しか知らないし、もう知ることはできない。
LIVEは全力で、命かけてやってた様子をあちこちで聞く。
命張ってたんだなぁ、だから惹きつけられるんだろうな。
なんでもそうだけど、命かけてやることって、迷った瞬間負けちゃうじゃん?練習でも本番でも、ガチでやらなきゃ輝かないじゃん。
だから、ミッシェルはカッコよかったんだと思うし、
だからか・・・
ロデオ以降の音は自分の心にすんなり入ってこなかった。
なにより・・・
私が思うアベさんらしさが、実に曇っていた。
つまんなかった。
【起・承・転・結】
― 私がアベさんのことを想う時 ―
アベさんのことを想う時、真っ先に頭に浮かぶのが
「俺はずっとチバの隣でギター弾いていたい」という言葉。
当時、どういう状況で発せられた言葉なのか、私は知る由もない。
悲しくて、ずっと書けなかったんだけど。
アベさんのこの言葉を思い出す度、私はとても苦しくなります。
鮎川誠さんが言うように、
『ミッシェル・ガンのメンバーやったからこそ、ああいうスゴイ技ができたんやろうし。あれギターだけじゃダメなんよ。同じものを共有する仲間と高めあうと、あんなにもすごいロックの塊になるんよね。誰もアベみたいに弾けんし。ギターで始めるロックちゅうか・・・でも仲間の支えがないと光らんっちゅうか・・・本当に好きな奴としか一緒にやりたくないという・・・・・』
アベさんのギターはいい意味で、「うるさい」
だから、あのメンバー、とりわけ隣にいるのがチバさんじゃなきゃダメだったんだと思う。
解散後のアベさんを追ってはなかったけど、目立った活動はなかったということを聞くと、
やっぱりチバさんの隣りじゃなきゃダメだったんだと思う。
『俺はずっとこいつの隣りで・・・』
アベさんは、本当にチバさんの隣りでギターを弾くために生まれて、そして、死んでいっちゃった・・・
FUJIのステージに自分が立っていないことはきっと悔しかったんじゃないだろうか・・・
チバさんとキュウちゃんがまた一緒にステージに立ってる姿をどんな気持ちで見ていただろうか・・・
そう思った時私は一瞬だけ、やり場のない気持ちを、何の罪もないチバさんにぶつけてしまった。
でも。ロックは誰のものでもないし、演ってる本人たちが楽しいと思えなければ、ロックじゃないし。
真剣勝負だった4人だったからこそ、1mmでも誰かがずれたら、ちょっとでも迷ったら、それはすごくカッコ悪いことだったんだろうな。
『無理してやるのはかっこ悪い』
って、そういうこと?アベさん・・・?
・・・・・・・・・・・・。
残されたアベさんのギターたちは、今どうしているんだろう。
一本くらい一緒についていったのかな。
チバさんが呟いた
『お互い元気だったらいつでも昨日の続きでやれるけど、なんか格好悪いからそう簡単にはできない。それがもう絶対にできなくなった』
星になってしまうってことは、
もう会えないってことなんだな。
私はとってもさみしい。
ルーシー君が撮った写真。
ちゃんと言ったことなかったけど、
私が悲しみのどん底にいた時、
私がまだこうやって言葉にできない時、
この写真に出会ったんだ。
この写真で、私の心はとても静かになったんだよ。
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ブログ始めてから、自分なりに「こんなにカッコいいバンドがいたんだよ」っていろんな人に伝えられないかなって思うようになって。
私の記事読んでCD買ってくれた人、
ミッシェル聴いてみようかなって言ってくれた人、
アベさんの映像みて感動したと言ってくれた人・・・
ブログ始めてよかったなぁって思えました。
みんなどうもありがとう。
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thee michelle gun elephant are
チバユウスケ
アベフトシ
ウエノコウジ
クハラカズユキ












