みなさま こんばんは^^*
お久しぶりですが みなさまお変わりありませんか。
私達は相変わらず・・・で、
わんこたちも元気です。^^*
わんこ1号は来週で7歳のお誕生日を迎え、
あっという間に老齢犬の仲間入り
わんこ2号は10月で6歳になりました。
わんこも 加齢とともに調子の悪いところが色々と出てくるようですが
我が家のわんこたちも、ちょっとづつそんな感じ、でしょうか。
わんこ1号は、先日の腫瘍摘出の後、失明の危機がありました。
ある日、わんこ同士でじゃれあっていた時に 過って目を傷つけてしまったらしく、
少し痛がっていたのですぐに動物病院へ連れていったところ
その傷自体は大したことなく、目薬をつければ治る程度でしたが
傷を確かめる検査の際に、角膜に重篤な異常が見つかったのです。
「ちょっとこれはまずいかも。良くないなぁ..」と先生。
このまま放っておくと失明する、
でも、ここでは詳しいことはわからないので治療はできない、と聞いて
心がざわついてしまいましたが
「犬の眼科の専門医」を紹介していただけることになり、
すぐにそちらの予約を取っていただいたのです。
今は、犬でも人間のように眼科、歯科、胃腸科などの専門医がいらっしゃるのですね。^^;
紹介していただいた獣医さんは、
日本動物高度医療センターでも眼科を担当されている優秀な方のようで
家から遠いばかりか予約でいつも一杯?だったり
最初の精密検査で「3万円かかりますがよろしいですか?」と言われたり..と
なんとも敷居が高い雰囲気に 最初はちょっとドキドキしてしまいました~
でも、実は 先生も看護師さんも受付の方も丁寧で優しくて
とってもアットホームな雰囲気の病院でした。
検査の結果は、予想通り悪く、
状態はかなり悪い、これだけになるには発症してから時間が経っている様子、
結果や状況から判断して 自己免疫性疾患と考えられること、
したがって、治療をしても治るとは限らないし、全く効果がないかもしれないが、
このまま放っておけば、早くて半年で完全に失明する、
と 言われてしまいました..。
自己免疫性疾患というのは、
自分の免疫が自分の細胞を敵を間違って攻撃してしまう病気だそうで、
わんこ1号の場合は、自分の角膜を自分の免疫が破壊してしまう、
そんなイメージです。
先天性ではなく、後天性で、
犬にもよくあり、加齢とともに増加するそうですから
一般的には、気づいた時は失明していた、ということなのかもしれませんね..。
・・・というわけで、1号は、こちらの眼科専門の病院で治療をしていただくことになり、
まずはステロイドの投与と毎日の点眼、1日2回のステロイド眼軟膏を続けて
効果があるかどうか経過観察し..
1ヶ月目で 右目だけ若干の、ほんの少しだけ回復の兆候が見られ(左目は変化なし)
2ヶ月目に検査した時は、なんと!
両眼の色素が薄くなり、角膜に張り出した血管も消えて かなり回復した様子。
「随分見えるようになっていると思いますよ。」
と 言われました~~~o(^^o)(o^^)o
自己免疫疾患ですので、一生治療は続けなければなりませんが、
失明しなくて 本当によかった
よかったです。
一方、わんこ2号は..
こちらは大したことないのですが、
一応、右目のみドライアイが進行しているらしく、
「放っておくとこれも失明する」なんて言われたので
いつもの動物病院でドライアイ用の目薬と免疫調整用の眼軟膏をいただいて
わんこ1号と一緒に毎日1日数回の点眼、軟膏投入~~^^;
をしております。(*゚.゚)ゞ
こちらは、2-3日で見た目はすっかり良くなった様子なので
しばらく治療は続けますが 大丈夫そうです。^^♪
ちなみに・・ わんこ2号の軟膏も 小さな小さなチューブですが
1本5000円 です..。(//・_・//)
なんか・・
すごいですよね。
犬も この先 どこまで治療するか、
なんていう 人間と同じような 究極の選択があるのかも....
なんてことを 最近思ったりすることもあります。