15.恐れ
問題は「執着」によって発生します。
それ以外にとても影響を与えるのは「恐れ」です。
恐れによって囚われ、やがて執着になるというメカニズムです。
例えば掃除するを例にすると
「掃除をしなければ豊かになれない」
なければとついてる時点で何らかの恐れを持っています。
よく、ヒーリングの依頼であれを「取ってください」これを「とってください」という依頼をされます。
取ると言ってる時点で、恐れているんですね。
恐れがなければ本来反応しない物も一旦恐れるとパワーを与えてしまいます。
思い込みで反応するのは「恐れ」があるからです。
スピリチャルな世界を知らない人は恐れが無いので、簡単にやってしまう事もスピリチャルな世界を知ってしまったが為に恐れてうまくいかないという逆効果も実はあります。
そういう人はどうするか?
恐れを取っ払っていくだけです。
恐れると人は逃げます。何だか分かららないけど遠ざけようとします。
でもね、冷静になって見つめてみると敵は超小さなものだったり、ヘビだと思ってたらホースだったとか、蜘蛛だと思ったらほこりだったとか。
恐れに対しては冷静に見つめてみるといいです。
良く考えると恐くない物にも恐れているんです。
何で恐いかっていうと「得体が知れない」からです。
得体を知ると大したこと無い事もたた。
これは恐い物に対してだけじゃなくて、悪い考えというのにも当てはまります。
こうなったらヤバい、ああなったらヤバいなど。
だから逃げてるけど、冷静に考えてみると、そうなっても死にゃしない。
できるとこまでやってやろうじゃないかと開き直ったら無敵になったとか一杯あります。
「恐れ」の正体を見てやればいいんです。
案外、大丈夫かもしれませんよ。