１２．可能性を広げるとは
強く思った物が叶う。それもそれで確かに真理です。
強さに粘着質な執着があると叶わない場合が多々です。それは追い求める方に力が行って追い求める事を現実化します。
叶える事ではなく、思い続ける事や追い求める事、そのプロセスが現実化して、いつまでも追う人のままになってしまいます。
可能性、選択肢とは何かというと
「今月収入すくない。お客さんもっと来い！何とかしなくては」
という場合、お客さんばかり追い求めて行くパターンでお客、お客と執着するのか？
それとも臨時収入がお客さん以外、もしくは少数のお客さんから高額な支払いがあって結果、良くなるという場合もありますね。
客が沢山来ることだけを追うのか、結果的に得る物を求めて、その過程は何でも来いなのかで現実化の実現度は変ってきます。
これが宇宙にお願いして後は待つってやり方です。やるべきことは当然行動します。その上で、方法手段、条件、登場人物は問いません。結果はこうこうこういう結果を得るという考えで後は任せるという考え方です。
そもそも収入を得なくても良くなる選択肢もあるのかもしれません。
以前奨学金の返済が大変でいつも苦しい人が居ました。
その方の諸々をクリアにして色々アドバイスを差し上げ諸々の執着をクリアにし、返済し終わった事をイメージしてもらったところ、実家のお父上から急に連絡があって奨学金は全部返してやる。苦労させたなと言ってくれたという結果がやってきました。
実家の両親とは上手く行っていなかったので、まさかそんな選択肢があるとは思っていなかったので驚きすぎて寝込んだと連絡があったことがあります。父親が苦労かけたななんて言うなんて信じられないと。
自分が返さなきゃと思っていた所、返してくれる人が別に現れたという違う可能性があった訳です。毎月の働きと収入でなんとかと思っていたら違う所からの収入があったという訳です。
違う可能性、選択肢を排除しない。叶って行く課程に拘りを持ちすぎないと言う事が全く別の選択肢を与えてくれる場合が多々あります。