苦手と特性と個性 | 遠隔ヒーリング 遠隔ヒーラーTAKAのブログ

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「苦手を取れば何でもできるのでは?」

 

 

というご質問。

 

 

例えば僕が走ることへのいろんな意識を取っ払ってみたところで100mを9秒台で走ることはできません。

 

 

これは、肉体の個性であり、特性であります。

 

 

苦手だから出来ないわけじゃなくてそういう特性は僕の体には備わっていません。

 

 

肉体の場合は物理的な事なので分かりやすいかもしれません。

 

 

これが社会生活になるとわかりにくくなります。

 

 

例えば、職人気質な人、達人気質な人でものすごく優秀で、人物も人格も素晴らしい(と評価されている)人に大人数の社員を抱える一部上場企業の社長をやってくださいと言っても個人で仕事するような結果を出せないでしょう。

 

 

それはその人の特性であり個性です。

 

 

個の力を発揮するのが得意な人であって、集団の中で力を発揮するのが苦手なわけではないです。

 

 

簡単に言えば特性が合っていない。

 

 

別のたとえで言うと、グランドですごく速く走れるスパイクでも、それを一般の道に持ってきても特性があっていないのと同じです。

 

 

苦手だから出来ないわけじゃなく特性が違うわけです。

 

 

その特性が発揮できるようにするために、周りを全て変えてしまうのか?スパイクの力を発揮できるように他の一般の道を全てトラックと同じ素材に変えてしまうと特性は発揮できるしょう。でも、それはすごい労力です。

 

 

それよりは、自分がグランドにいったり、自分が靴を履き替える方がはるかに楽ですし、成功する時間も早いし、可能性も高くなります。

 

 

仕事であれば、自分以外の人を全て変えてしまわないと自分の特性が発揮できないならば、それは自分が「場」違いなのかもしれません。

 

 

僕も昔よくありました。なんでこの職場は、なんでこの職場の人はと周りを変えることを願っていましたが、その職場を離れた途端、ああ、僕が場所を間違ってたのだなと気がついて楽になりました。

 

 

相撲やってる場所にいって、プロレスやろうぜみたいなことをしてたようだったなと。

 

 

相撲が苦手なわけではなく、プロレスがやりたい!と思ってたわけで、だったらプロレスできる場所に(例えばすごく突飛ですが)いけばいいんだと。

 

 

もしくは「置かれた場所で咲きなさい」という言葉が何年か前に有名になりましたが、自分がその場に合わせて変わるというのも一つの選択です。

 

 

場も違う、自分も変えたくない。ヒーリングで何とかしろ、思考で何とかしろでは叶わないものもあるということを認識しましょう。

 

 

自分の特性と共鳴して何倍にもしてくれる場に作り替えるのが得策なのか、そういう場を見つけに動くのが得策なのか。

 

 

どちらを選ぶかはあなた次第です。