硬いのは○○○だけでええねん! |  遇茶喫茶 ~森羅の独り言~

硬いのは○○○だけでええねん!

「いかん、いかんねぇ。」 忙しさに感けて2日続けて手抜きしてしまいました。 ついつい、楽な方楽な方へと向かってまう悪い癖が出てしまいます。

 

他人に厳しく、自分に甘いって言うお茶目な性格は直さないかんねぇ、逆に。 えぇー、そんなこんなで昨日の成人の日に関連した話しです。 

 

商売柄、普段から若い女性と接する機会は多いのです。 当店の場合、利用して頂いているお客さんの9割が女性でして。 その中でも、30歳前後の独身女性が圧倒的に多いのです。 

 

私が検証するには、経済的に多少余裕があり、自分自身へ投資するのがこの世代なのではないかと。 英会話や料理教室などの習い事でスキルアップを目指し、スポーツジムで汗を流し、エステやマッサージで身体のケアをする・・・などなど。
 
ぐっと下がって新成人世代になると、金銭的にさほど余裕もなし、欲しい洋服買ったらハイお仕舞い。 「マッサージに行くお金があったら、友達や彼氏とカラオケ行ったり、美味しい物食べに行くわっ」ってな感じではなかろうか。

 

世代が違えば価値観も違う。 当然、物事の優先順位も替わって来るのですね。 まぁ、当たり前ちゃあ当たり前な事です。 

 

若い内は身体に無理がきくし、大した症状も出ないやろうしなぁ。 そりゃ、頻繁にマッサージなんか受けへんわな。

 

この際、整体やマッサージなどを利用する、しないは、はっきしゆてどうでもええ話しでして。 肝心なのは、人間の健康は当たり前の様に与えられた物ではないって言う事です。 無理や不摂生をすれば、後で確実にツケが回って来る様になってるんです。 

 

我々人間は、20歳を超えたら既に老化が始まるとも言われておりますよね。 ゴロゴロと急降下して行くか、なだらかにゆっくり下って行くか、は本人次第なのです。
 
健康な時は、それがさも当たり前の様に思うものです。 痛みや苦しみなど身体の自由が利かなくなった時、初めて健康のありがたさが解ると言うものです。 

 

だから、健康で良い状態を保つ為にも、自身の身体は自身が労わり、ケアして行かなければならない、と言う自覚と意識を持つ事が大切なのです。

 

病院や何処かサロンへ通うのも一つの手段ではありますが、他力本願には限度があります。 最終的には本人の意識と行動しかありません。 お金を掛けなくったって出来る事は山ほどあるのですよ。

 

って言ったところで、身体に何の痛みも苦しみもない若者にしてみたら「へぇ~」ってなもんで、ピンと来ないんでしょうね。 私自身もそうでした。 子供の頃なんて自分は不死身だと思ってましたからね。 いやいや、大人になってからも当分は意識の欠片もなかったもんなぁ。
 
そんな私と比べりゃ、最近の若者の方が全然賢いですね。 今月はキャンペーン中と言う事もあり、珍しく新成人の人達と話す機会も多くあるんですけど、皆しっかりしてますよ。 硬くなった頭には、良い刺激を与えてくれます。 

 

そう、頭も身体も柔軟に柔軟に。。。。。