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日本の武道は昇級制度があり、柔道を起源とするブラジリアン柔術にも同様な昇級制度がある。
ブラジリアン柔術では、級ではなく、色で階級を表し、簡単に記述すると、白 ==> 青 ==> 紫 ==> 茶 ==> 黒、というように定められている。

9月5日土曜日の練習後に、これまでNO-GIで練習してきたサノ君にブルーベルトを認定した。ボクの考えでは、あくまでNO GI BJJというカテゴリーの中でのブルーベルトである。そのような定義にしようと去年から考えていた。

認定の基準は学校をイメージして、出席点とテスト合格の両方を重視し、100回の出席と技術テストと実践テストを設けた。

マサチューセッツBJJでのパトリックはNO GIメインの練習者に対しても帯を授与していた。エディ・ブラボーのアカデミーはNO GIでしか練習してない。
今の段階では整理されてない状態だと思うが、将来的には、GIとNO-GIでは別々のカテゴリーとして、別々に帯の認定を行う方が妥当だと思う。共通の技術があるものの、やはり同じではない。

とにかく、色々と考えたもののブルーベルトの認定に至るプロセスは中々良かったと思っている。
授与した帯はKORALの帯を与えた。自分自身はKORALの青帯を締めたことはないが非常に良い色だった。
ボクがクラウディオ・フランサBJJでもらった青帯は記念に今でも持っているし、捨てるつもりはない。
きっとサノ君にとって良い記念になることだろう。

自分自身も帯をもらった時の新鮮な気分に戻り、更に上を目指して研究を重ねて技術を磨いて行きたいと思った。