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9月5日の新聞の一面に農地の賃貸・売買を仲介する業務を行うことを認可する、という記事が掲載された。

農業の難しさは2つあり、
1.天候などの外側からの影響が大きいため生産を管理の難しさ。
2.農家1戸あたりの農地面積から機械化の導入の難しさ。

ボクの実家はかつて農家であった。祖父の代で農業は止めてしまった。米作農家だったので米の需要が減ったから実際に減反にも応じていた。農地面積が小さくなれば生産性が低くなり労力に比較した収入が小さくなってしまう。

ボクは農業を実施する全国レベルの組織(会社)を作るべきだと考えている。
1の問題である天候はコントロールできないが、2の問題の農地面積は増やすことが可能だ。
農家がそれぞれ耕作機械などを保持することは無駄が多く、農家がグループを作って共有するのも管理・責任問題やそれぞれの農家の事情が異なるのでグループとして機械を上手い具合に管理するのが難しい。

そこで農業を実施する会社の設置である。近いうちに農作を断念しそうな農家は農業を実施する会社に農地を売却・賃貸すれば良い。大きな農地を入手した農業実施会社は大きく生産性を上げることが可能だと思う。

これはあくまで数学的な視点からの考えであるので、実際にはもっと困難があると思うが。