ゾンビ映画が大好きです
もう忘れちゃった映画もたくさんありますが、とにかく好きでたくさん観ました。
ゾンビ映画というと、怖くないの?ってよく聞かれるのですが、私は人間愛だと思って見ているので怖くはないです。
そしてゾンビ映画で一番怖いのは人間だと思うので
ウォーキング・デッドも、今はゾンビはほとんどおまけというか外野みたいな感じです。
完全に人対人。
生き残りゲームみたいで、怖いです
そして、私が思うゾンビ映画での人間愛というのは、大切な人がゾンビになった時、あなたならどうする
というところにフォーカスを当てて見ているので、なんかもう切ないほどです
泣くシーンもモリモリあります。
噛まれた父親が娘に
愛している。だからいますぐに逃げて!!
ゾンビになった幼子を抱きしめ噛まれる母親。
とかね・・・
泣ける・・・
昨晩寝付けずに0時を回ってから見たのはコチラ。

サンズ・オブ・ザ・デッド
ネタバレもありですが、ストーリーと感想を。
ほとんど趣味です
この映画、ゾンビはほとんど出てきません
ほぼ、一人の女性(ビッチ系)とゾンビ1体。
いかにも悪そうなマッチョな彼氏とビッチ女性がメキシコへ逃げるために砂漠を車(それもポルシェ)で走行していると、ビッチが薬の吸いすぎで吐きそうになり車を止めたんだけど運悪く砂にはまり困っていたらゾンビ登場

昼から夜までしつこく車を叩くゾンビ。
ようやくいなくなったと思って油断したら、マッチョ彼氏が食べられてしまい、ビッチ女性は持てるだけの水と食べ物を持って砂漠を歩いて逃げるのですが、ずっとついてくるんですよ、あのゾンビが
ロメロ監督の昔ながらのゾンビタイプでノロノロなんですが、ちょっと休んだりしているともう姿が見えるんです
砂漠だから見通しも良いしね・・・。
(最近は高速で走るゾンビもいてかなり怖い
)

逃げても逃げてもノロノロゾンビに追いつかれそうになり、1対1のシーンがずっと続くのですが、このビッチ女性がだんだんゾンビに慣れてきて、休憩はゾンビが登れない丘で休み、犬のような扱いでなんか覚えさせようとしたり、時には辛くなって愚痴を聞かせたり・・・。

砂漠で孤独だしね・・・。
そばにいるのはゾンビ一体だけ
で、とうとう『ステイ』を覚えたゾンビ。
更に『スモール』なんて名前もつけちゃったので、すごく気持ち悪いゾンビだったはずなのに(彼氏も食べたりしたし)愛着でてきてしまって


砂嵐に巻き込まれて一度は離れることができたのですが、その後、ビッチは一台の車を見つけて助けてもらい、安心するもつかの間
車の後ろを見たら囚人服が脱ぎ捨てられていて、脱獄犯とわかり逃げようとしたけど、タイミング悪く逃げられず・・・。
脱獄犯といってもいい人だっているはずですが、そんなはずもなくしっかりとした悪キャラでした
で、久しぶりの女だ
ヒャホーイ
という流れで悪い事されてしまうんですけど、なぜかこのタイミングで悪者があのゾンビにやられます。(食べられます。)
助けた訳ではないはずだけど、結果的に助かったビッチ女性。
残った悪者もさっさと逃げ出したこともあり、ゾンビと再び1対1に・・・。
とにかく砂漠だから、かなり体力消耗・・・。
すっかりゾンビにも慣れて、なんとゾンビにゴミのタイヤを被せて荷物をくくりつけて運ばせることに成功
もう仲間みたいになってきてしまい
ドラクエ状態に
孤独って怖い・・・
再び軍隊みたいな人らがきて助けてくれそうになったのに、ゾンビ匿ってチャンス逃す・・。
かばったゾンビはビッチの旦那だと思って見逃そうとしてくれた軍隊の人だったけど、もう一人の軍人が見逃す代わりにゾンビの足を撃ってゾンビはもう立ち上がることができない。
意外と脆いゾンビ・・・
ビッチも
『え?!このくらいあんたなら平気よね?早く立って歩いて!』とか言い出してます
ゾンビはもう死にそうなんだけど、っていうか死んでるんだけど、もう一回死ぬみたいな感じになってるし
このゾンビには一回指をちょっと噛まれてしまったんだけど、なんとこのビッチすごい
石で指切断した


そこまでされたのに、、、。
ゾンビと一緒にいてキモいだと臭いだの、人間時代もさぞかししょぼい人生だったんでしょーとディスりまくっていたのに、、。
ビッチ、悲しんでいます・・・


死ぬ(でいいのか)直前にゾンビのポケットに手を入れて財布を見るとそこには恋人と写っている生前のゾンビが
まぁ、イケメンでした
ビッチはこのまま捨てたりしないわと、きちんと頭をドカン
と石で叩きつけてサヨナラ。
一人で向かった先は飛行場。
待ち合わせ場所について飛行機で飛べるというのに、なぜかメキシコには行っていない。
理由は、姉に養子として渡した息子のことが忘れらない。
飛行場の電話が使えるので電話をすると、息子くんは一人ぼっちで隠れていると
さて
ビッチ、ビッチ、と書いてましたが、ケバい化粧もいつの間にかすっかり取れ、キャーキャー騒ぐこともなく、すっかり頼もしくなり、人間として成長を遂げたようです。
ああ、人間って変われるんだよ、うん。
すっかり母親の顔を取り戻し息子を迎えに行く。
このあたり、私も母として胸熱でした

頼もしいママになって息子とも再会したところにドアの向こうにゾンビが群がってきて、息子を守る
と覚悟を決めたところで終了
最近、ゾンビに感情移入できるような作品も増えてきてますが、意外とゾンビがゾンビになりきれてないものが多い。
半分人間とか。
でも、これはしっかりゾンビのままでした
孤独になると見知らぬゾンビでもいてほしいと思うのかな。
そしてこういう危機に遭遇して誰と一緒にいたいのか、とか、死を目の前にして後悔したり、心を入れ替えたり、
これは映画の世界だけでなく、現実世界でも九死に一生とか体験したりすると人生観変わったりってあるようですから、ただのホラー映画というよりは、この主人公の心のあり方、人生の再スタートなど、いつの間にか感情移入してしまいました。
期待しないで見たけど、よかったです
でも私の好きなゾンビ映画を抜くまでではありませんでした。
あ、ビッチが主人公ってことで、なかなかハレンチな行動も多かったです
ジェットコースター的な刺激はありませんが、悪くない作品ですので、もし興味あったら見てみて下さい
ゾンビ映画になると長文です。おやすみなさい。