これが「年内最後」と聞くと、「早くもそんな時期なのか…」と思うのは常々なところもありますが、、
今年の場合は、秋の深まりが遅いせいか、一段とそんな感じがするわけでして。
ちなみに、筆者の自宅アパートでは、まだ風呂上がり等のタイミングで扇風機が稼働しています。少々暑がりなのを差し引いたとしても、11月の声を聞いてなお、「扇風機かい」と思われる方も多々いらっしゃるような気がします。
ということで、当日記では今年2回目の藤田麻衣子さんであります。
前回、ゴールデンウィークの頃に参戦したステージと同じく、「YouTube収録ライブ」シリーズ。筆者が参戦していない間も着実に行われていまして、今回で8回目(東京だけのカウントだそうで)であります。ツアーや各所でのイベントステージの合間を縫って行われるこのシリーズ。執り行われたのは10月のうちですが、11月に入るとあちらこちらにクリスマスの雰囲気が漂い始めるわけで、そうなると、このシリーズ、“年内は最後だよ”との注釈が入ってきます。いずれにしても、時が経つのはあっという間。早くもそんな時期なのねという感が、こういったところからも滲み出てきます。
場内は、賑やかではあるものの、後方部分には若干余裕ある状態。したがって、割と正面に近いところでも、後方ではゆったりとしています。のんびりと楽しむにはちょうど良い状態。そんな中で、このような6曲のセットでステージは展開されました(ご本人のX(旧Twitter)より)。
1:あなたに恋して
2:言えないよ(郷ひろみさんカバー)
3:missing(久保田利伸さんカバー)
4:in fact
5:このまま電車に乗って
6:高鳴る
(1~4はキーボード、5と6はピアノ弾き語りスタイル)
男性アーティスト、それも大御所な方のカバーが2曲続く、結構珍しい進行。
男性目線に憧れる麻衣子さんが見られた感じでしょうか。
今の所、引き続いてモテない君を自認している当日記筆者も、このあたりの歌のようなカッコいい台詞はとてもじゃないけれど言えません。。うーん、どうしたものか。
このシリーズならではと言える、客席とのやりとりは、今回は結構長めに時間が取られていましたねぇ。
必ずしも歌や曲に関するやりとりとは限らないのが重要なポイントで(笑)
今回も、かなりウケていた話題の一つに、節約ネタがございました^^
結構強烈なレベルの“節約方法”が飛び出したり…。
まぁ、今ではここで出てきたネタほどに極端な節約はしなくても大丈夫なんだろうとは思いますが、話題としてはやはり強烈なものの代表格といったところ。
他にも、寒暖差の激しい秋ならではの健康法であったり、定番中の定番とも言える恋バナの類であったりと、歌と同様、こちらの方も話題は尽きません。
キャパシティが100人強というこの箱、「晴れたら空に豆まいて@代官山」。この距離の近さからくるリラックス空間という趣きは、歌、そしてその周りのさまざまな話題から、今回もきちんと感じられたわけであります。
そう、“年内最後”ということはその先のお話もちゃんとあったわけで、来春の新譜リリースと、それを引っ提げたツアーの予定が、歓声と共に高らかに発表されていきました。もう来年の話かぁ…と思いつつも、きっとあっという間に近づいてくるお楽しみ。ゆるめの空間での思い出と、高らかに発表されたこれからのお楽しみを、この秋冬でかみしめていたいなと思う、10月の末なのでした。
ありがとうございましたぁ。