古材を古財へ

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【古材の買付から旅立ちまで】

先日、京都の築300年のお屋敷が解体されることになり建物ごと買取をさせていただきました。一言で300年と言えども3世紀に渡ってお家を支え続けてきた貴重な木材達なんです。

3トントラックに3車にもなりました。
古材の丸太梁、柱、建具類など上質な古材になりうる素材がたくさん採取できました。


まずは、当社のお山の古材工房にて、サイズを測り、熟練した古材の職人さんが釘を抜いたり腐れをカットしてゆきます。それにしても真冬のお山の作業は身体にこたえます。


当社の古材再生士のタカシ君が中心になりどんどん進んでゆきます。ここは、元は牧場だった跡地を使わせて頂いているんです。


その後、更に一本ずつ手作業で古材を磨き上げてゆきます。痛みも割れも歴史です。カッコよく映る様に仕上げてまいります。


スベスベになり過ぎず適度なヴィンテージ感が大切で、その加減は経験が大切です。


古建具も一台ずつ愛情を持って仕上げてまいります。最近は特に格子のタイプが人気です。

そして店頭に並びお客様の来店を待つ古材たちです。どうですか?とてもいい顔してるでしょう!


この古材たちは東京のイタリアンレストランのリノベーション物件に向けて旅立つ丸太梁です。次なる地でしっかり頑張っておいでねー!
それはまるで我が子を送り出す時の心境です。


こんな風に各地のレストランやカフェなどの商業施設でご採用いただき、古材としての第2の人生を歩んでいるのです。


私たちが販売させていただいた古材たちが新たな地で活躍しているシーンを見ることが本当に嬉しいです。 古材再生から古材販売までの仕事は、実はとても手間がかかり大変ですが、人としていいことしたな!って思えます。


皆さんに支えて頂いての毎日に感謝しています。
ありがとうございます😊