高校生の就職試験開始 | JW2世のおっさんだけど、青春はこれからだ

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エホバ? あぁ、出来損ないの偶像ですね。

9月16日(日)は高校生の就職試験開始日です。

 

29年前。

わたしは工業高校の3年生。

 

身近なJW2世のほとんどが正規開拓者しか眼中にない中、わたしは家の貧困をタテに、ふつうに就職する道を譲りませんでした。

 

 

就職先選び。

 

電気科に通っていたので、花形と言えば好待遇の電力会社や大手の電機メーカー。

 

しかし、わたしは興味がありませんでした。

 

なぜかと言うと、成績が芳しくなかったので、たぶん受からないのですw

 

 

いちばん魅かれていたのは、石油・化学系の工場のプラントオペレーターでした。

当時から工場の夜景が好きだったし、地元への配属の可能性がゼロなのも大きな魅力でした。

 

そんな動機で志望するのはどうかと思いますが、大きな工場でプラントを操作して、工業材料や製品を造り出す工程に携わるのには憧れていました。

 

 

しかし、JW独特の障害が立ちはだかります。

 

ああいう職場は、勤務が3交替制。土日が休みとも限らない。

 

集会や伝道に参加できるよう配慮してもらうのは、無理でしょう。

 

 

JWとしてもマジメに活動したい、とは思ってなかったのですが、滅びたくはないしなぁ、くらいの気持ちはあったので、プラントオペレーターは断念しました。

 

 

それで、工場の設備保全か、客先に赴いての機器のメンテの職種を第2希望として自分でも受かりそうな企業を探しましたが、昼勤であっても終業時間が遅いと集会に間に合わなかったりするし、その他もろもろの条件を考えると、選択肢はあまり残らないんですよね。

 

まあ、頭が悪かったのが、こういう事態を招いた原因の一つとは思いますが。

 

 

なんとなく失望を覚えながら、某大手電機の子会社を選択し、そこへ就職。

 

研修後は関東への配属を希望していましたが、地元へ送還。

せっかく親元を脱出したと思ったのに。

 

けっきょく、JWの殻を破れないこともあって職場の雰囲気になじめず、1年目で辞めました。

 

 

もし当時、自分がいちばんやりたい仕事に就けていたら、今はどんな生活をしていたのかな、と想像してみました。

 

 

親の目は届かないし、JWとしては自然消滅していたかも。

 

しかし、就職先の土地の会衆で妙に励まされて、JWとしてマジメになった兄弟の事例もあるし、わたしが巡回監督とかになっていた可能性も否定できませんw

それは最も想像したくないことですが。

 

収入は今より良かっただろうと思います。

向こうの土地で家を建ててたかな。

いや、独身貴族を満喫していたかも。

しかしどっちにしても、中年になって3交替の勤務はキツイ気もするな。

 

仕事のやりがいという点では、どっちが良かったのだろう。

 

 

まあ、どうか分かりはしません。

タラレバを言い出してもしかたない。

 

 

その後、運よく安定した職には就けたし、JWの活動を止めた今の生活に大きな不満はないですが、高校生のとき抱いた職業への希望は、やっぱり叶えたかったですね。

 

 

 

昔を思い出して、しょうもないことをダラダラ書きました。

 

何が災いになるか幸いになるか分かりはしませんけど、確実に言えることは

 

ごく普通に就職することすら「物質主義」「利己的」などと憎悪し、若者の夢や可能性を摘み取ってしまう、ものみの塔には滅びてもらうしかありません。

 

 

今年、就職試験を受けるJWの子も少しはいるのでしょうね。

 

本当に納得しての選択か、そうでないかはそれぞれでしょうけど、とにかく、宗教に左右されることなく、しっかり地に足を着けて生活していってほしい。

 

おじさんは陰ながら応援しています。